赤潮(red tide)

南知多 大井港

青潮

海の沿岸や河口に干潟や浅場がたくさんあったころは、富栄養と言われる海の汚れは、そこでアマモや海藻,貝やゴカイに吸収されていた。干潟や浅場は天然の浄化槽としてとてもすぐれた能力を発揮していた。それらが激減してしまった今、富栄養は直接海に流れこみ、それをエサとするプランクトンが異常発生し、赤潮が一年中発生している。


 やがて死んでいく赤潮のプランクトンは海底に降り積もり、そこで朽ちていく。(分解していく)そのときまわりにある海水から酸素を奪うので、海底に酸素がほとんど含まれていない水、つまり、貧酸素水塊が発生するのです。







                (blue tide)
ふだんは海底に存在する貧酸素水塊が、台風などの強い風の影響で海の表面に現れることがあります。それが青潮です。水色をして赤潮よりもきれいに見えますが、酸素がほとんどないので、この潮がくれば生き物たちはしんでしまいます。
 地方によっては苦潮と呼んでいます。

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2007年8月26日
  写真:大矢晃