三人は、わたしが青森県立弘前高校に赴任したときの最初の生徒たちである。
いずれもまじめな?書道の授業を受講した初々しい青年であった。
その生徒たちも高校を卒業し、大学でもまた指導できるという幸運に恵まれ、さらに彼らは卒業後も 2年間は大学院などのため近くにいたため、さらに時間を共有しともに活動した。 そんな彼らも
4月からは社会人である。 その出発の門出に記念展をやろうと思った。 おそらくこの思い出が彼らを大きくし、彼らはさらなる自覚をもって創造の糸口を模索していくような気がした。 だから、未熟ではあるが思いきって企画に踏み切った。
もうひとつのきっかけ。 上土手に新しい展示スペースが誕生した。 そのためわたしに個展を勧めてくれた人がいた。うれしい話だったが、大学にも近く、オープン価格のため無料でというご好意だったので、このチャンスは学生に与えてあげたいと心から思った。 わたしの話に素直に乗ってくれた学生たちにお礼を言いたい。
また、年末のさし迫った忙しい時期に、わざわざ足を運んでいただいた、たくさんの方々に、感謝の気持ちで一杯です。 つたない作品ではありますが、作品の一部をご紹介いたします。 (鎌田舜英)
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