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「大切なのは、命と、当たり前の暮らし」


2012年の年頭にあたって


  新年おめでとうございます。~といいたいところですが、昨年の東日本大震災と原発事故以来、国民に大きな不安が押し寄せています。
 見えない放射能への不安・・・水や空気、土、そして私達生き物が命をいただく食べ物への不安は解消されていません。
 放射能の子どもへの影響は大人よりも何十倍も大きいのです。子ども達の未来が、安全で安心して生きていける社会に引き渡すことが出来るようバトンを渡していかなければなりません。
 今生きていのちがあること、そして当たり前にある日常の暮らしが今ほど大切に思われる日々です

 新しい年を迎え、子ども達の未来が希望のある社会へとバトンを渡すことが出来るよう、一人ひとりが自らの意志で考え、行動することが重要です。
 そして、安全・安心な社会にするための決定の場(=議会)に参画して行くために、これからも「ふくおか市民政治ネットワーク」は、活動を続けていきます。
(代表 高森 清子)
                        

原発についての勉強会を開催

ネット・福岡城南では、脱原発にむけて行動していくためにはまず原発について知ろうと、原発についておしゃべりする会を開催しました。
それぞれ関心のあること、自分の持っている情報を出し合うことからはじめました。

 10月18日(火)脱原発勉強会 第3回報告

 ふくおか市民政治ネットワーク共同代表外井京子さんから、グリーンコープの被災地視察に同行して行かれた宮城県の報告を聞きました。
 実際に被災地で見てきたこと、現地の人に聞いて感じたことから発せられる言葉は、強く心に響きました。
(視察報告の詳細はふくおか市民政治ネットワークホームページhttp://fukuoka.voicejapan.net/index.php参照)

 報告の中で印象に残ったのは、

1日目の石巻市の水産加工業「高橋徳司商店」社長さんの
「震災でこれだけの犠牲をはらったのだから、これまでの暮らしのなかで忘れかけてているものに気づき、もっと良い社会にしていかなければならない。次の世代のために、魚・海・陸を守らなくてはならない。自分で体験したことを自分の言葉で伝えてほしい。思いを込めて製品を作っていることを受け止めて、伝えてほしい。大切なのは、まじめな物作り、人づくり」という言葉。

2日目の女川町の仮設住宅、仙南地域亘理町で被災した人一人ひとりの悩みは違う。行政は、支援物資などを公的な大きな避難所から、平等に配れるまで待ってからしか届けないなど、街の隅々まで目が行き届かない。生活に必要なことを協働で解決することが必要と感じた。

3日目のホームレス支援のNPOの方から人と会ううちに、細かいニーズを知り、支援することができる。制度の隙間に入ってしまった人たちの援助はNPOだからできた。というものでした。

私たちが一市民としてできることは
①既成の言葉ではなく、自分で感じたことを伝える。
②次の世代のために、自分のできることを考える。
③ニーズを聞いて答える。(制度のすきまに入ってしまった人に協働で答える。)

 被災地に対して私たちができることは限られていますが、次の世代のためにも、自分たちの暮らしている地域で、自分のできることからしていくことはできます。

 今、私たちは、政治と暮らしの実態がかけ離れているのを感じています。
地域で置き去りにされているような、少数派の人の小さな声を拾い集め、政治の場に伝えることが必要です。ネットに集っている私たちだからこそ、地域で人とのつながりをつくり、困っていることを一人ひとりから聞き取り、解決に必要な制度、(エネルギー政策も含めて)次の世代に必要な制度を提案することができます。人まかせにしないで、決定する場にかかわることが必要と強く思いました。

 9月20日 第2回

「食べ物」への放射能の影響について、皆で意見を出し合いました。
①抗議のメールより中止された「福岡市内での福島県の農産物加工品の販売計画」
②学校給食の食材の放射性物質の検査
③コメの国の検査基準・方法・流通について 等

以上を通して、共通していえる問題は「市民に情報が正しく伝えられていない」ことです。国や自治体が正確なデータを公表することが必要です。
放射能が子どもに与える影響は、大人よりもはるかに大きいです。未来を担う子どもたちが口にする食べものを、安全な食べものにしていくことが大人たちの責任です。

 8月30日(火)第1回

 今後、ネット城南では脱原発を掲げて行動するとう点では、みんなの意見が一致していますが、原発の問題は、多岐にわたるので、ネットらしい行動をするために、テーマを絞って取り組んだほうがいいのでは?という提案をしました。その結果、次のことが決まりました。

 まず、原発に関するテーマを次の二つに分類しました。
 ①今回の福島での事故から発生している問題。
 ②原発そのものが持つ問題。 


 ①には、今回の事故による大量の廃棄物の処理の問題、食べ物の放射能汚染、福島の現状、福岡に避難している人が抱える問題等があり、②には、原発の現状〔立地交付金、労働者、廃棄物〕、玄海原発の危険性、災害対策、新エネルギー等があるねぇ・・という話になりました。

ネットらしさをだすために、私たちは、“食べ物の安全性について、追求していこう”という事になりました。それに加えて、日本の将来に関して建設的な提案ができるように、“新エネルギー”についても、学習していこうという事になりました。

もちろん、全てが大切なテーマですが、今後は、この二つを中心に勉強会を続けます。気になる事とか、新しい情報などありましたら、情報を共有するためにメールをお寄せくださいしてください!   


危険な原子力発電よりも、もっとあるはず…

~子どもたちの命のことこれから生まれてくる命を守るため~ 

 東日本震災に加えて、福島第一原子力発電所の事故は大きな被害をもたらしました。未だに事故の収束はしていません。廃炉にするにも最低20年スパンで工程表が作られるということです。野菜や牛肉からセシウムが検出され、空気や土、海にも放射能汚染が広がっていることが明らかとなりました。子どもたちは外で遊ぶこともできず、人々は放射能に脅かされながら暮らし、日常の暮らしができなくなっています。
 ふくおか市民政治ネットワークは、「いのち」と「暮らし」や「環境」を守るためには、人間が制御できない原子力発電所の運転を止めなければならないと考えています。
 福岡市の50キロ圏内にある玄海原子力発電所の再稼動させないことが、全国の試験停止中の原発の再稼動を阻止することにつながります。
 
 7月23日の講演会では、講師の深江守さんは、「原子力発電の危険性」、「福島原発事故の現状」、「原発をとめても電力は足りている」ことをデータをもとに話されました。
 子どもたちや未来のために、今こそ「脱原発」に梶をきっていきましょう。


「代理人・ネットワーク運動」を広めていきます 

6月12日、ネット城南事務所にて、ふくおか市民政治ネットワーク・福岡城南 第3回総会報告を開催しました。 
 自分たちの住んでいる地域を自分たちも参加して、もっと住みやすいまちにしていくための、具体的な行動を進めていくことが大切であることを、総会に集った会員一同で確認しました。

 地域で、様々な市民活動をされている方たちといっしょに、もっともっと具体的な活動のネットワークを作っていきたいと考えます。そして、4年後の代理人の誕生を目指します。
  

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