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全国初、米兵被告の裁判員裁判  那覇地裁

 

2010524  琉球新報

 2009年8月に那覇市の路上で男性タクシー運転手にナイフを突き付けて釣り銭箱などを奪い、男性の首に擦り傷などを負わせたとして、強盗致傷と銃刀法違反の罪に問われた在沖米海兵隊牧港補給地区所属1等兵の被告少年(19)の裁判員裁判の初公判が24日、那覇地裁(鈴木秀行裁判長)であった。

 被告は起訴事実を認めた。争点は量刑で、判決は27日の予定。米兵が被告の裁判員裁判は全国初で、裁判員の量刑判断が注目される。【琉球新報電子版】

 

 


<裁判員裁判>強盗米兵「行動力アピール」が動機 那覇地裁

 

5242230分配信 毎日新聞

 

那覇市でタクシー運転手から現金を奪ってけがをさせたとして、強盗傷害、銃刀法違反罪に問われた在沖縄米海兵隊牧港補給地区所属の1等兵少年(19)に対する裁判員裁判が24日、那覇地裁(鈴木秀行裁判長)で始まった。

 

検察側は冒頭陳述で「特殊部隊に入るため精神力や行動力をアピールしようとタクシー強盗を計画した」と1等兵の動機を明らかにした。米軍普天間飛行場移設で揺れる中、1等兵の動機は波紋を広げそうだ。米兵が被告の裁判員裁判は全国で初めてとみられる。

 公判で1等兵は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、補給部隊に所属していた1等兵が特殊部隊への異動希望を上司に伝えた際「最低でも1年以上はかかる」と告げられた経緯を説明。動機の発端が1等兵の異動希望だったことを明らかにした。

 また、検察側による証拠の説明では、1等兵が09年2月に沖縄に赴任した際の部隊教育で「(米兵の)タクシー強盗が多発しているが、そんなことをするな」と注意され「そんなに多いなら簡単にできるのかと思った」との1等兵の供述調書も読み上げた。調書によると、1等兵は「自分は米軍人なので、軍事裁判で裁かれると思っていた」とも供述していた。一方、弁護側は「事件当時は18歳で日本の高校生と変わらない」と情状酌量を求めた。

 裁判員選任手続きでは、男性1人と女性5人の裁判員と、男性2人、女性1人の補充裁判員が選ばれた。【徳野仁子】




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