ひき逃げ立件示唆 読谷村長要請に国家公安委員長
2009年12月22日 琉球新報
中井洽国家公安委員長(左端)に軍曹引渡しに向けた努力を求めた
読谷村の安田慶造村長=21日午後、警察庁
【東京】
読谷村で11月に男性がひき逃げされて死亡し、関与が疑われている米陸軍の2等軍曹(27)が県警の事情聴取を拒否している問題で、安田慶造同村長は21日、警察庁に中井洽国家公安委員長を訪ね、13日に行われた読谷村民総決起大会の決議文を手渡し、軍曹引き渡しへ向けた努力を求めた。
安田村長らによると、中井氏は「もう少しで立件できるのではないか。そうすれば法的に身柄が取れる」と述べ、近日中に立件する見通しを示したという。具体的な時期については「捜査状況次第だができるだけ早くしたい。ほぼ証拠固めは終わっている」と述べるにとどめた。中井氏は捜査状況について「自白なしでも裁判に耐えられる証拠固めをしている。ひき逃げで立件できるように十分に捜査している」と述べた。
前田善輝読谷村議会議長は21日、在日米国大使館を訪ね、ヤング安全保障政策課長に同様に求めた。同席者によると、軍曹引き渡しへの明確な回答はなかった。日米地位協定見直しの要望に対しては「日米合同委員会で正式に議題に上がれば検討せざるを得ない」との認識を示したという。
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