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社会
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捜査ついに「本丸」 米兵ひき逃げ事件
住民安堵も募る不満「協定改定しかない」
沖縄タイムス 2010年1月28日 09時59分
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米兵容疑者の出頭拒否で日米地位協定の問題点が浮き彫りになった読谷村でのひき逃げ事件。27日に捜査側が「本丸」としたひき逃げ罪で起訴され、捜査に一区切りがついた。地元住民らは安堵(あんど)しつつも、発生から3カ月後の節目に「遅すぎる」と不満を募らせ、捜査関係者も同様な事案が頻発すれば捜査が困難になると懸念。「解決には『不平等』協定の改定しかない」と声をそろえた。
クライド・ガン被告の起訴内容にひき逃げが加えられたことに、事件が発生した読谷村の安田慶造村長は「捜査の成果でここまでこぎつけることができた」と評価する。「今後このような事件が起こらないよう、引き続き読谷から日米地位協定の改定を訴える」と強調した。
亡くなった外間政和さんと同級生で県議の當山眞市さんは「証拠は十分残っていたはずだ。むしろひき逃げで起訴されるのが遅いぐらいだ」と悔しがる。「今後は遺族に対する補償を求めるとともに、日米地位協定の改定を求める声を全県的に広げていきたい」と話した。
ひき逃げ事件が発生した同村楚辺周辺では、今でも朝夕にウオーキングをする村民の姿が多く見られる。同日夕方、付近を歩いていた男性(73)=村波平=は今回の追起訴に「遅すぎる」と一言。「いつ同様な事件が起こるかわからない。村長を中心に総決起大会まで開いて抗議の声をあげているのに、被告が聞く耳を持たないことが問題。罪を認めてほしい」と求めた。
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