Orchid Mantis

ランカマキリ Orchid Praying Mantis インドネシア産


ランカマキリ インドネシア産

インドネシア産のとても美しいカマキリです。
昆虫の擬態は生物の中でも特に特徴的で「擬態といえばコノハムシかランカマキリか」といわれるほどに有名な虫で小学生の時に見た図鑑の衝撃は未だに忘れることが出来ません。
体長は♀で8〜9センチ、♂で3センチ程とかなり開きがあります。幼虫の頃のほうが擬態に磨きがかかっており見ていると時間を忘れてしまいます。

メス幼虫 体長1.5cm程

インドネシアの昆虫類を輸入販売されているアリスト様より購入保証として数匹余分に入っていました。.
.インドネシアからこちらに着ての未開封で送られてきました。
塩ビ板にて作った3センチほどのケースに入っており、1匹は脱皮してしまい羽化不全にて死亡しておりました。
累代にて余品を郵送する際はプリンカップにててのほうが安全と学びました。
とても小さく白とピンクのかわいいカマキリです。

オス幼虫 体長1.5cm程

オスはメスに比べると体の色がクリーム色と黄色でこれまたかわいらしいです。.
花は造花を使い管理の簡略化を計ります。

花に擬態し、飛んでくる昆虫を餌としているため、いちばんの餌はハエ、チョウ、ガ等の飛翔昆虫です。
釣具店よりサシ(ハエの幼虫)を購入し羽化させ、与えたりペットショップのハニーワーム(ガの幼虫)を同様に羽化させて与えると上手に捕食します。

メス幼虫加令直後  体長2cm程

脱皮が近くなると若干見た目が太ましくなり捕食行動が少なくなります。.
昼夜関係なく脱皮するようですが家では早朝が多いようです。

脱皮直後は御覧のとおり何ともいえないツヤがあり、一番の綺麗さです。ランカマキリを飼育してよかったと思える瞬間です。この後2〜3日絶食し、その後の取り付かれたかのような食欲もまた見ものです

オス成虫 体長3.5cm程

ランカマキリはカマキリの中でも雌雄の体長差が著しく、オスで35mmメスで70〜80mmとなります。
よって同じ大きさの幼虫ですとオスがいち早く成虫に羽化します。
我が家でも4匹のオスが成虫になってしまい、まだ幼虫のメスを今か今かと待ち焦がれている状態です。


メス幼虫 体長4.5cm程

前述のような餌が最高なのですが中々難しいところも有ります。.
変わりの餌として鉄板はコオロギです。爬虫類を扱っているペットショップで容易に手に入れることができるでしょう。
但し、単一食での個体の不調を招いたり、反撃されるパターンもあり(中国ではコオロギは立派な闘虫です)油断はなりません。
我が家では離島というのもあり管理がより容易なデュピアという南米の餌用ゴキブリ与えております。

オス成虫  体長3.5cm程

デュピアはゴキブリという事もあって一般的には敬遠される場合がほとんどの様です。.
しかしながら爆発的には増えませんが繁殖の容易さ、匂いが少なく、壁を登らないという管理の容易さ、顎が小さく、捕食者であるカマキリに対して攻撃が無い等。
栄養面でもカルシウムが多く僕には欠かせない主力となっています。
コレぐらいの大きさですとワラジムシか団子虫にしかみえませんしね!  

幼虫への強制給餌  体長4.5cm程

カマキリは全般的に神経質な性格を持っているようでまれに餌の好き嫌いや拒食をおこします。.
冬場など、変わった餌も用意できない場合は中々の問題です。
神経質と言いながらもそれほど臆病でも無いので少し体液を出した餌などを口に近づけると食べる場合もあります。
デュピアはピンセットでつまみやすいので楽チンです!
他にも前肢に体液を塗りつけてカマキリが掃除をする際にそれを舐めとるという方法もあります。


メス幼虫の給水  体長4.5cm程

カマキリはよく水を飲む昆虫です。二日に一回ほどの霧吹きは欠かせません。
いつもの頭を上げて凛としている状態と違い、キリンのように身を屈み一心不乱に飲んでいる姿はとてもかわいらしいです。
しかしながら過度の給水は餌である生餌の水死であったり、弱令幼虫の水死であったり、はたまた糞の異常腐乱にて異臭を放ったりとろくなことがありませんので程ほどに。

メス幼虫の脱皮  体長4.5cm程

脱皮は足場からぶら下がり、重力にて脱いでいく形になります。
体重の軽い頃であればケースの蓋を足場にしても余裕で脱皮できるのですが、体重の乗ってきたメスなどはきちんとした足場を用意してやらなければいけないでしょう。
我が家では園芸用のネットを使用しています。
20cm×30cmほどで市販されており自由な大きさに切って使うことが出来ます。


メス幼虫      体長4.5cm程

3メスいる中で一番の発色の個体です。
発色に関しては判らない部分が多く、突然色が鮮やかになったり、逆にくすんだりと様々です。
一時期餌の種類か花などが有る環境によってなのかとも思いましたがどうやらそうでもない様子、、、本当に謎です。


メス幼虫羽化間近      体長4.5cm程

羽化が間近になってくると成虫の際に羽になる部分(翅芽)が膨らんできます。
羽化の際に乾燥気味ですと羽化不全の恐れが有りますので保湿をしっかりとします。また、成虫への脱皮は体重も乗り、ふとした衝撃で落下し、羽化不全の恐れが高くなります。足場を確認し、しっかりとした環境で羽化のセッティングをします。

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