項目
■四国霊場巡礼・遍路(22〜26日目)
22日目:1月17日 民宿「とうべや」・泊(¥6500+ビール代¥800) →周辺地図(42番仏木寺)
四国別格20霊場第6番札所・龍光院
四国88ヶ所第41番札所・龍光寺
四国88ヶ所第42番札所・仏木寺
23日目:1月18日 ホテル「ウエストリバー」・泊(¥5500・素泊) →周辺地図
四国88ヶ所第43番札所・明石寺
四国別格20霊場第7番札所・出石寺 →周辺地図
24日目:1月19日 「道の駅・内子」キャンプ地東屋・テント泊 →周辺地図
四国別格20霊場第8番札所・永徳寺(十夜ヶ橋)
25日目:1月20日 「道の駅・内子」キャンプ地東屋・テント泊(連泊)
26日目:1月21日 「国民宿舎・古岩屋荘」・泊(¥7650) →周辺地図
22日目 1月17日 (月) 曇り
朝起きると、昨日キャンプ場手続きの際手渡された分別ごみ袋3枚が行方不明。ゴミを分別してテントの外側に置いてあったが、昨夜の強風で飛ばされた模様。周辺を探すが発見できず。
8時に管理人が出勤して来たので事情を説明し了解を得て出発。
途中、みぞれ交じりの雨が降ってきたので、雨宿りがてらコインランドリーにて洗濯(洗濯¥600,乾燥機¥300)。洗濯中にコインランドリー横の喫茶店で朝食定食。
宇和島の「スーパーリッチ・津島店」で、リッチ弁当と夕食用に総菜数点を購入して¥880。安い。
宇和島市内の公園で、スーパーで買ったリッチ弁当で昼食。昼食後、四国別格20霊場6番札所・龍光院。四国88ヶ所第41番札所・龍光寺、四国88ヶ所第42番札所・仏木寺を巡る。
今日は「道の駅・むでん」で野営の予定であったが、昨夜は強風で寝られなかったのと、雲行きが怪しくなってきたので、41番札所・龍光寺参拝後、地元の人から42番札所・仏木寺前に民宿があるとの情報で、民宿を探すが見当たらない。
仕方がなく、前進する。と、道路から外れた田んぼの片隅に民宿らしい建物が目に入った。近づいていくと民宿「とうべや」の看板があった。
民宿「とうべや」(北宇和郡三間町)は、昔の屋号で、中年男性が一人で経営していた。夕食は、おかずが多くビール大2本も注文してしまった。
食後に、予約客の若い男女が到着。狸の餌付けを見たり、若い男女(東京の男性と四国で知り合った女性)と雑談をしてから就寝する。
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本日参拝霊場 【朱印・お姿・別格散華】
札番・山号・寺院名(通称) 四国別格20霊場第6番札所・臨海山・福寿寺(龍光院)
本尊 十一面観音菩薩
宗派 高野山真言宗
住所 愛媛県宇和島市天神町1-1
電話 0895−22−0527
交通 JR予讃線宇和島駅下車100m
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札番・山号・寺院名(通称) 四国88ヶ所第41番札所・稲荷山・龍光寺
宗派 真言宗御室派
本尊 十一面観世音
住所 愛媛県宇和島市三間町戸雁173
電話 0895−58−2186
徒歩 観自在寺→(国前56号線)→鳥越トンネル→松尾峠→宇和島→窓峠→龍光寺 15時間 61km
交通 観自在寺→(徒歩33分)→御荘(宇和島ハス宇和島行1時間22分)42.6km一森ケ鼻(宇和島バス成砂,川之内,野村,小倉,大宥行31分)12.2km 下車後徒歩2分150m
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札番・山号・寺院名(通称) 四国88ヶ所第42番札所・一 山・仏木寺
宗派 真言宗御室派
本尊 大日如来
住所 愛媛県宇和島市三間町1683
電話 0895−58−2216
徒歩 龍光寺→石が鼻→仏木寺 50分 3.7km
交通 龍光寺→(徒歩8分)→森ケ鼻→仏木寺前(宇和島バス成妙行9分)3.1km
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23日目 1月18日 (火) 晴れ
民宿「とうべや」を8時に出発。すぐに上り坂。歯辰隧道トンネルを抜け山越えをして、11時前に四国88ヶ所第43番札所・明石寺に到着。
山門前の売店でお茶のお接待を頂いてから、大阪ナンバーの軽自動車で巡礼している、口ひげをはやした小太りの男性と一緒に参拝。久しぶりの大阪弁に懐かしく思う。
次は、四国別格20霊場第7番札所・出石寺(しゅっせきじ)。案内書に単調な山道との記載があり楽観していたが、五郎橋(愛媛県大洲市)から、県道240号線に入ると上り坂。自転車を押して・押して・押して上がる。
お寺の3キロ手前の登山口に自転車を置いて、登山道を歩く。周辺には残雪も見られ、参拝時間内に間に合うか心配するが、ギリギリの4時30分、四国別格20霊場第7番札所・出石寺(しゅっせきじ)に着いた。
急いで納経を済ませて、売店でうどん、甘酒、稲荷寿司2個を食べる。コーヒーのお接待を受ける。
時間に余裕があれば売店の人たちと話をしたかったが、食後すぐに立つ。
四国に入って初めての夜間走行。帰途は下り坂が多くて体は楽だが、山間部の山道、照明は全くない暗黒の世界の中での走行。自転車用のライトは無いに等しい。2度谷底に転落しそうになったが無事に市街地へ。
市街地に入って一番初めに目に入ったビジネスホテルにチェックイン。ホテルの名前は「ウエストリバー」、シングルの部屋の料金を支払ったが、案内された部屋はツインルームだった。
部屋でビールとゲソ天で一息つく。9時に就寝。残業。
和坊歌
暗黒世界の自転車走行部屋はツインでダブルラッキー
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本日参拝霊場 【朱印・お姿・別格散華】
札番・山号・寺院名(通称) 四国88ヶ所第43番札所・源光山・明石寺
宗派 天台宗寺門派
本尊 千手観世音
住所 愛媛県西予市宇和町明石104
電話 0894−62−0032
徒歩 仏木寺→歯長峠→下川→鬼窪→明石寺 3時間10分 10km
交通 仏木寺(徒歩8分)→仏木寺前→宇和島バス宇和島行40分 15.3km(のりかえ)→卯之町(JR予讃本線40分)20.2km→(のりかえ)→明石(宇和島バス田の中行4分)1.9km 下車後徒歩4分 300m
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札番・山号・寺院名(通称) 四国別格20霊場第7番札所・金山・出石寺(しゅっせきじ)
本尊 千手観音菩薩
宗派 真言宗御室派
住所 愛媛県大洲市長浜町豊茂
電話 0893-57-0011
交通 JR予讃線八幡浜駅下車24Km
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24日目 1月19日 (水) 雨のち晴れ
ホテル「ウエストリバー」は素泊まりなので、6時過ぎに、近くのコンビニで弁当を買って、ホテルの部屋で朝食。
雨が降ってきたので、自転車の荷物類に雨支度をして、9時にホテルを出発。
ホテルから、2キロ程先にある四国別格20霊場第8番札所・永徳寺は、通称十夜ヶ橋で知られるお寺。56号線沿いにある小さな・小さなお寺だった。
56号線から379号線に入ったところにある「道の駅・内子(フレッシュパークからり)」で休憩。
関係者から、無料のキャンプ場があるのを聞く。場所は「道の駅・内子」の奥に細い橋があり、その橋を渡ったところ。河川敷の公園の一角にキャンプ場があった。
周辺を見渡すとキャンプ場の上に東屋があった。絶好の野営場所。しかし、東屋には荷物を積んだ自転車(ママチャリ)が置いてある。
とりあえず道の駅の売店で弁当を買って昼食。食事を終えた頃に雨が止んで晴れ間が出てきた。
食後、高松からの中年女性の旅行者と話をしているところに、髭を長くのばした初老の男性が来て話に混ざる。
長い髭の男性は、東屋の自転車の持ち主。この男性から近くの安いスーパーと東屋にテント設営可の情報を聞く。
長い髭の男性から聞いたスーパーに買い物に行く途中。黄色いカッパを着用した男女に会う。
一昨日「民宿とうべや」の同宿者の男女だった。女の子は元気だったが男の子はばてていた。この二人は小田の町の旅館を予約してあるらしく、しばらく話をしてから先に進んだ。
買い物をしてから、キャンプ地の東屋で自転車の整備をしてから、テントを設営。3時にテントに入った。スーパーで買ったミニカイロを新聞紙の間に挟み寝袋の中に入れて寝た。
和坊歌
大師が野宿の十夜ヶ橋3時就寝早くてどうもスミマセン
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本日参拝霊場 【朱印・お姿・別格散華】
札番・山号・寺院名(通称) 四国別格20霊場第8番札所・正法山・永徳寺(十夜ヶ橋・とよがはし)
本尊 弥勒菩薩
宗派 真言宗御室派
住所 愛媛県大洲市十夜ヶ橋
電話 0893−25−2530
交通 JR予讃線大洲駅下車3Km
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25日目 1月20日 (木) 雪混じりの雨
昨夜はミニカイロ入り寝袋で寒さ知らずに快眠し元気一杯。しかし、朝から可なり強い雨。隣にテントが張ってある。昨日の長い髭の男性だった。
和坊歌
ミニカイロ有ると無いでは天国地獄
次の参拝地は標高700メートルの久万高原にあり、天気予報は雪で、国道33号線はチェーン規制が出され、33号線に行く380号線も積雪情報。本日行動中止。
下界のキャンプ地も雪混じりの雨。9時頃に雨は止んだが、昼過ぎからあられが降って来て、強風にあおられ東屋の中にまで入ってきた。昨日先に進まず当地にテントを張って正解だった。
隣の長い髭の男性は、四国霊場80回目の巡礼者で、金色の納札に高橋香水(氏名)とあった。
本日は、香水さんと行動を共にする。
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26日目 1月21日 (金) 晴れ
「道の駅・内子」を8時30分出発。379号線から、380号線に入る。山間部で田畑以外に何もないところをひたすら走る。走っている途中に異常を感じた。自転車から降りて点検すると後輪がパンクしていた。
道端でパンク修理をするが、パンク箇所の確認ができない。幸いに、10メートル程先に福岡車両の看板のある自動車修理工場がある。パンク箇所の確認のため、水を入れるバケツを借りに同工場を訪れた。
事情を説明すると工場内で修理をしてもよいとこと、その言葉に甘えて、自転車と荷物類を工場内に運び入れ修理を始めた。
同工場の人は自転車にやたらに詳しい。詳しいはずで、元々は自転車屋。自転車のタイヤを見て「タイヤがダメ」と云われた。タイヤの内側から見ると光が透き通る程擦り減っており、いつ破損してもおかしくない状態だった。速度の出る下りでバーストしたらと想像すると身震いがした。
自転車のタイヤはナショナルパナレーサー製、寿命は走行約1万キロと認識していたので、今の今までタイヤに注意を払っていなかった。前輪のタイヤも同様だった。予備のタイヤは1本しか持っていない。
取りあえず後輪を取り換える。工場の奥さんが心配して、「自転車用のタイヤが必要ならお父さん(ご主人)が街に出ているので連絡してみる」と云ってくれたので、タイヤとチュウブを2セット注文する。
後輪の修理が終わった頃に主人が帰ってきた。前輪も取り換える。修理を終えコーヒーとお菓子を御馳走になった。部品代¥5250を支払、納札(住所、氏名等の記載がある)を手渡し、お礼を云う際に、その親切に胸にこみ上げるものがあり思わず涙が出てきた。工場を後にする。
この親切な工場は
愛媛県喜多郡内子町寺村1990番地
有限会社 福岡車両
代表者:福岡友孝
電話:工場 0892−52−2108
自宅 0892−52−3496
合掌 |
パンクが平坦地であったこと、田畑に囲まれた何もない処にも関わらず、パンクした場所のすぐ近くに親切な修理工場があったこと、その修理工場の前身が自転車屋さんだったこと、その修理工場の人達の指摘でタイヤの異常が発見できたこと等は、四国霊場の弘法大師のお陰かと思った。再度合掌。
本日は、国民宿舎「古岩屋荘」隣の東屋にて野営予定であったが、途中食料の調達も出来ず、雪もチラホラ降ってきたので予定を変更し、国民宿舎「古岩屋荘」に宿泊することにする。
5時過ぎに到着したので、国民宿舎「古岩屋荘」のフロントは食事の準備はできないかもしれないことを条件に宿泊手続きをしてくれたが、調理場の好意で食事も出してくれた。
和坊歌
ラッキーラッキーラッキーラッキー・・・
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