異書長通低寛小型銭
末鋳銭だろうが非常にみすぼらしい銭貨である。見た目は悪いが本体銭よりはるかに少ない。
異書長通低寛白銅銭
異書類の白銅銭はかなり白いものも見られる。新品の頃はおそらく白銀色に輝いていたと思われる。存在は非常に少ない。
異書長通奇永
永字のく画の打ち込み先端に段差があり、切れているように見える。また寶前足に加刀を受けており、短くなる。
異書長通
次掲の低寛と非常に良く似ているが、永く画の打ち込み部分が短く、寛足が高い。加刀による小変化が非常に多く、銭形も大小様々である。短通類のような黄銅質の大様銭はないようである。
※掲示品の外径は24.6oで、かなり大型の部類に入ると思う。
異書長通白銅銭
異書長通は銅替わりの代表銭で、中間的なものもあるが純白なものも見られる。存在はかなり少ない。
異書長通小型銭
石ノ巻銭の長通類には極端な小型銭が存在する。末鋳であろうが非常に粗末なつくりであるが、普通のものより少ない。
異書長通奇目寶
寶貝右縦画が細かく陰起するもの。このタイプは寛見画右縦画も陰起するものが通常であるが、掲示品は例外。
異書長通日目寶
宝字貝画の横引きが欠落しているため日のように見えるもの。
異書長通異頭通
通頭の縦画と通用上辺右側がが欠けている。寶貝の左柱も鋳切れる。この類は通下の輪に欠けがあるようである。
異書長通破用通
通字用画右縦画の中央に切れがある。
異書類について
銅色や制作は様々です。黄褐色の大型のものが初期銭で、黒〜赤褐色のものが末鋳銭になります。その他にも鉄分の含有の多いものは白銅色になります。なかには純白に近い色のものも存在します。
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異書大字
千木永風で寛目、通用、寶貝が特に大きい。
異書長通低寛
千木永風で寛字後足が郭幅とほぼ同じ。永字ノ画が長い。
異書長通
千木永風で寛字後足が郭幅の内側にある。
異書短通進冠
寛冠の前垂れ長く大きく、冠全体が進む。昂水気味。寶尓大きい。
異書短通斜寶
寛目が長い。降水気味。
異書短通
寛冠狭く寛目が小さい。永字の左右の払いが長く下に広がり、長永風に錯覚する。
仙台石ノ巻銭 異書類の拡大図
異書大字白銅銭
異書の白銅銭の中では一番少ないもの。鉄錆が浮いているところを見ると、白銅銭は鉄分がかなり影響していると思われる。
異書大字小型銭
見た目が悪いため評価通りでの販売は難しいかもしれない。存在は本体よりかなり少ない。
異書大字
4文字とも大きいが特に通用画と寛目、寶貝が大きいのが目立つ。