
仰寶母銭(外径27.4o)
これは通常のサイズの仰寶。あるいは次鋳?
仰寶母銭最大様(外径29.5o)
私の保有品は29.2oで鋳放し銭です。これは仕上げがされていて29.5o。30o超えの仰寶は幻なのでしょうか?
仰寶はどちらかといえばありふれた雑銭のほうなのですが、これだけ大きいと珍銭の部類にはいると思います。
仰寶米字刻印母銭(27.40o)
刻印ではなく極印とすべきかもしれませんが、公のものではなさそうなので刻印としています。
本品の刻印位置は面背とも通寶脇です。本品は雰囲気から次鋳母銭と思われます。
仰寶大字母銭(外径28.7o)
文字全体が大きく目立ちます。やはりいくつかの銭座で使用されたと思われます。
マ頭通(通用銅銭)
外径27.42oの通用式と思われる銅銭です。
マ頭通にも次鋳と思われる小型銭が存在します。
マ頭通大様母銭(外径29.45o)
マ頭通は銭径の大小こそ著しく異なるものが存在するものの、比較的製作が安定してばらつきは背盛や仰寶ほどないといわれますが・・・それでもかなりバラエティは存在します。
マ頭通大様母銭(外径30.05o)
ついに出た!30o超えの母銭です。これは貴重です。背盛浄法寺異足寶
寶足が隷書風に変化し、カギ状に曲がります。
聞いた話ですがこの手のものは古い時代の山内通用の様式(風貌)を残していそうです。
※私も1枚保有してますが浄法寺らしくない風貌です。これについては専門家にもっと聞きたいなと思います。
→ 密鋳四文銭タイプ別分類研究
背盛小様母銭(外径26.59o)
この手のものは案外小さいほうが少ないと聞いたことがあるような気がします。26o台はかなり小さいと思うのです。背盛通脇輪凹(通用銭)
ついに通用銭まで発見とは・・・恐れ入りました。
外径27.5o 内径19.6o
背盛通脇輪凹米字刻印(外径28.27o)
こんなものもあるということ・・・。いやはやよくぞここまで見つけて下さいました。それともこのタイプのものは数があるのでしょうか?色調も異なります。
外径28.27o 内径19.97o 背内径19.81o
背盛通脇凹輪母銭(外径28.05o)
背盛大様錫母銭(外径30.3o)
背盛の錫母です。大きさは3cmを超えて、さすがに雄大。
錫は保存が難しいので、これを収集される方はかなりの実力と古銭に対する愛情と病気をお持ちです。
外径30.3o 内径21.1o 背内径21.15o

寛文期亀戸銭正字背文大型銭
外径25.90o 内径20.08o
26oに迫る大型銭。しかしながらつくりはごく普通の寛永銭です。文銭は奥が深い。
藤沢・吉田島縮字写 踏潰様
画像で見る限り、表なんだか裏なんだかわからない粗製品ですが、延展されているようです。
安政期小字(黄銅質)
外径28.06o 内径20.61o 背内径21.52o
これは比較的見かける真鍮質銭です。写真では良く分かりませんが良い色をしていたのだと思います。
安政期磨輪小字小様(密鋳?)
外径27.15o 内径20.29o 背内径20.96o
安政期はやや大ぶりなものが多いのですが、これはちょっと小さい。ただ、背の風貌から感じるのは密鋳の香り・・・。
安政期小字異足寶
外径27.6o 内径20.7o
寶後足が奇妙にゆがみます。おたずねもの集にも掲載した一品物です。
背盛大様母銭(外径29.85o)
ござすれ型の母銭。しかしながらこの大きさは立派です。
背盛にも30o超えの母銭が稀にあると言います。
外径29.85o 内径20.85ミリ 背内径20.8o
背盛通脇輪凹錫母銭(外径28.9o)
錫母が2枚あるということは原母段階で瑕があるということなのでしょう。それとも何かの符丁なのでしょうか?
背盛通脇輪凹母銭(外径28.3o)
上の錫母の系統から生まれたものでしょう。文政期小字白銅銭
外径28.54o 内径20.66o 背内径21.29o
内径が小さく覆輪されていて確かに文政・・・でも本当に白い。目下、私の垂涎の存在。10万円でも欲しい!
銅替りとしては最高位にある品でしょう。
※原品を拝見しました。あそこまで白いとは・・・想像を超えていました。研究熱心なH氏は、文政小字を磨いたり加工したりして同じような色は出ないか実験されていました。もちろん、このような自然な色合いは絶対でません。
明和期俯永面背刔輪
外径27.94o 内径21.39o 背内径22.39o
俯永面背刔輪といえば大島延泉氏が見出し、発表したものの泉界の評判はいまひとつ盛り上がらず審議品のレッテルを貼られてしまっているものです。明和の大字と同じような稀品でありながら、この待遇の差は何!?
しかしながらこの品はすこぶるの良品。原品を見た方の報告では一点の曇りもないというようなご意見を頂戴しています。
※私も原品を見ました。すばらしい品、贋作としてのいやらしさや矛盾点が見当たりません。私もこの品は支持します。
H氏からいただいた画像あれこれ・・・まとめてご紹介致します。
古寛永仙台大永大様
外径25.95o 内径20.10o
古寛永は一部のものを除き、25ミリを超えることでさえ稀です。まして26oに近いこの銭はあきらかな大様です。
明和期小頭通
外径27.15o 内径21.29o 背内径20.96o
小頭通は確実に存在すると認められながら、やはり存在は少ない品。もしかするとこれは暴々鶏氏のいう最近東北で選り出されたものなのかもしれません。ネットオークションから選り出したというK氏の報告もあり、あるところにはあるんですね・・・私には縁がないようなのですが・・・。
文久様俯永手
外径27.05o 内径20.69o 背内径21.00o
泉界における文久様の評判もいまひとつ芳しくありません。しかしながら実際の選り出しの報告もあり、確実に存在するものでもあるようです。問題は制作が端正すぎること・・・と、市場評価が上がりすぎてしまっていることか?
所詮、密鋳・・・だと思えば、数の少なさも納得が行くのです。過熱しないことが肝要かと思いながら、私自身が一番危ない存在なのです。
背盛マ頭通
なんだこの雑銭は・・・と、思うことなかれ。泉譜のどこにもそんなものは書かれていません。
すなわち、これは大珍品あるいは新種なのか?
ともかく私にはこれを語る資格はありません。
亀戸銭中字写銀銭(伝、雉狩り銀銭)
仙台は雉狩銀銭で有名です。いわゆる恩賞用のメダルなのですが地元の人によると、後作=贋作と当時作を簡単に見分ける方法があるとか・・・。
私も教えて頂いていますが書けません。
近代作は、製造用具と材料が違うんですね。
寛文期亀戸銭退点文直一異文
外径25.0o 内径20.0o
明らかな横ずれによる横幅の広い文の文字が特徴です。
文の前足が陰起していて下部で切れています。