焼津の長井おじさんの釣り記録




           10月11日 三保沖でワラサ&メジマグロ
                真鯛不発も嬉しい外道でした
      
10月18日 御前崎沖真鯛見放される
           
何と18打数ゼロ安打
      
10月26日 御前崎梵天南沖でキンメ釣り
        風速12mで海上大荒れの中12匹
      
11月3日 御前崎沖でワラサ4匹クエ1匹
         南西の強風下 朝一番入れ掛かり
      
11月9日 ウタレ根で太刀魚71匹
          
1.4Kgの大型も釣り上げる

         






        皆さん、釣りを楽しんでいますか


イサキ釣り場は近場でのポイントが多数あるが、この時期、河川清掃で川藻をそのまま流すので海上に川藻がごみとなって浮いている。当然植物なので最後は腐敗してなくなるが、海水にしたっている間は活きているので簡単には腐敗しない。同時に秋刀魚の産卵場所と知られるホンダワラも多量に漂っていて釣りの邪魔をする。こんな浮遊物と一緒に他のごみが集中する潮目付近の様は港の中の様なごみの山である。

皆で綺麗な御前崎の海にしたいです・・・よ。


 
釣りから自宅に帰ってくると、もう一仕事とばかりに、もう一つの趣味である花との会話を始めます。奥さんからは『貴方は趣味が沢山あっていいわね・・』と言われている次第。
 小学生の時、親から自宅前の畑の一部を自分専用に借用して、野生の梨の木やりんごの木の苗木を山から取ってきて畑に植えて、大きくして果実を収穫したり、茄子・きゅうり・かぼちゃ・とうもろこし・にんじん・里芋・サツマイモ・こんにゃく玉・ごぼう・白菜・キャベツ・大根等を植えて収穫したり、田んぼが無いのにドラム缶に土を入れて稲を植えて観察したりしていた。同時に水仙・ひまわり・キキョウ等を畑の周りに植えて、花とこれに群がる蝶を観察したりと、何でも自家製であった。

 4年前に購入した一つのゆりの球根から次々に子孫が誕生し、今年は4鉢で花を咲かせています。また、3年前に山梨県の上一色村の県道沿いの農協のお店で地元の『静さん』という方が100円で販売したゆりを購入し、今年は3鉢に増えました。




御前崎の和光丸の先代おじいさんから頂いた月桂樹の葉を育てて4年、昨年に続いて2回目の花が開花しました。余りにも透き通った白のため写真では上手に伝えられないとは思いますが、実に綺麗な花でした。
      

当然、釣りの用具も自家製で、竹を山から取ってきて1年間家の軒下で乾燥させて真冬に火地輪の炭火で竹を真直ぐに伸ばして延竿を造り、浮きは軽木の切れ端から削りだして造った。黒鯛釣りなのに安価なキス針に川で採ってきたザリガニを餌にして釣り上げていた。
 思い出すのは、小学6年の夏に大崩海岸で黒鯛釣りをしていたときのことである。海水パンツ姿で海の中の岩の上に乗って黒鯛釣りをしていたとき、50cm程の黒鯛を掛けては海中の黒鯛を次々に海岸の岩場にカツオ釣りのごとくに抜き上げて居たため周囲の大人たちが唖然としていた。代の大人が立派な用具を使って黒鯛を狙って釣りしていたが、40cmを超える黒鯛を簡単に釣れる大人は少なかった。そんな中の一人の大人の人が小学生の私に、『その黒鯛を3匹売って頂戴』と言われて、1匹100円の合計300円という、当時の自分にとっては大金を手にして家に帰った時、母親からきつく叱られた思い出がある。趣味は人にとって非常に大事だが、それをお金儲けに使ってはならない。母から教わった大事な言葉でもある。

                 



      






●釣行記録1

釣行日 主たる釣果 外道他 コメント
4月5日 角の瀬 真鯛1匹 マアジ&クロムツ&メバル 真鯛3Kg
4月19日角の瀬 真鯛4匹 イサキ7匹&ソーダカツオ2匹 真鯛2Kg
4月26日角の瀬 真鯛5匹 イサキ8匹 大嵐で骨にヒビ、真鯛5.2Kg
4月30日おもり根 真鯛5匹 メジマグロ1匹&イサキ 真鯛4.2Kg
5月5日おもり根 真鯛2匹 イサキ48匹 真鯛6.2Kg
5月17日漁礁 真鯛6匹 マアジ21匹&カイワレ2匹 真鯛5.4Kg
5月24日漁礁 真鯛13匹 マアジ12匹&カイワレ18匹&鯖3匹、ウマヅラ1匹 真鯛6.2Kg、大漁の後始末は大変でした
6月1日遠州灘沖 アカムツ10匹 オキメバル2匹他 アカムツ48cm他、暑かった

●釣行記録2

釣行日 主たる釣果 外道他 コメント
6月7日浅根 イサキ54匹 真鯛3匹、真鯵4匹他 棚が浅くて船釣りの感覚が無かった
6月14日うたれ根 太刀魚3匹、真鯵4匹 大鯖10匹、カレイ1匹、大アナゴ1匹他 地震の影響を直接受けました
6月21日灯台下 イサキ37匹、真鯛6匹 カワハギ、カサゴ サメに悩ませられました
6月28日うたれ根 太刀魚16匹、特大鯖38匹 カンパチ1匹 強烈な引きこみを楽しみました
7月6日大漁根 イカ48杯、・カサゴ10匹) 鯖12匹 大草会同行、濃霧であったが猛暑でした
7月12日うたれ根 太刀魚13匹&鯖10匹 大鯵2匹&レンコダイ2匹 漁生丸
7月19日金洲 マイカ46杯&メダイ1匹 鯖10匹&&ムロアジ3匹 熊さんが8Kg超の真鯛を釣り上げました
7月26日うたれ根 太刀魚24&イサキ36匹 鯖3匹 会社の同僚で釣行後バーベキューしました
8月1日御前崎南南西 アコウ坊主でした モウソウ3匹 同僚の松原さんは4匹ゲット


●釣行記録3

釣行日 主たる釣果 外道他 コメント
8月9日金洲の瀬 イカ38杯 ヒメダイ1匹&鯖18匹 大型メダイヒットするも水面下6mでサメの横取りされた
8月13日ウタレ根 太刀魚10匹 鯖9匹 焼津沖の山下のポイントでは50匹以上釣れた
8月15日金洲の瀬 泳がせ(無し)) ヒメダイ、アカボラ、鯖、イカ イカ餌は直ぐ死に鯖は釣れず釣りになりませんでした
8月23日小川沖 太刀魚68匹 鯖6匹 水深130mで棚は30m〜水面まで。良く釣れました
8月30日 小川沖 太刀魚93匹 鯖8匹 全体で大型多く、入れ食いでした
9月6日 うたれ根 太刀魚118匹 無し 釣れ過ぎて氷が効かず早上がりしました
10月5日 うたれ根 太刀魚137匹 サワラ1匹 途中からクーラーボックスに入りきれず友人のクーラーボックスに入れました
10月11日 三保沖 ワラサ1匹 メジマグロ2匹、ソーダカツオ1匹 肥えたメジマグロでした。夜中の太刀魚3匹
10月18日 御前崎沖 小鯛4匹 イナダ1匹、カイワリ2匹他 やることなすこと全て裏目に・・

■記事無し釣行(すみませんがお休みしていました)

釣行日 主たる釣果 外道他 コメント
9月13日 ワラサ不発 ソーダカツオ、イトヨリ、アジ多数 伊東・加納丸
9月15日 太刀魚96匹 漁生丸
9月21日 メダイ1匹 アカボラ3Kg〜1.5Kg14匹 宝丸
9月28日 太刀魚82匹 漁生丸
10月3日 ワラサ1匹 ソーダカツオ 伊東・加納丸
10月26日御前崎沖 キンメ12匹 アカウオ1匹
11月3日 御前崎沖 ワラサ4匹 クエ1匹他 朝一番から入れ掛かりでした
11月9日 ウタレ根 太刀魚71匹 鯖1匹 水温低下で活性が低かった









▲釣行記録は
      内容へ進まれる方は、月・日 をクリックしてください

4月から5月初旬にかけて真鯛釣りに専念していました。
 ・4月5日;3Kg真鯛1匹
 ・4月19日;2Kg〜1Kg;真鯛4匹

以下 釣行記録1に記載しています。
 ・4月26日;5.2Kg〜3.4Kg;真鯛5匹
 ・4月30日;4.1Kg〜2.3Kg;真鯛5匹
 ・5月 5日;6.2Kg〜4.9Kg;真鯛2匹&イサキ48匹
 ・5月17日;5.4Kg〜1.2Kg;真鯛6匹&真アジ多数他

  ・5月24日;6.2Kg〜1.5Kg;真鯛13匹
            &大型真鯵12匹&大型カイワリ18匹他
 
・6月 1日;アカムツ48cm〜24cm;10匹


以下 釣行記録2に記載しています
 ・6月 7日;イサキ54匹他
 ・6月13日;太刀魚3匹 地震の影響で最悪の情況でした
 ・6月21日;イサキ37匹&小形真鯛6匹 
               サメに沢山持っていかれました
 ・6月28日;太刀魚16匹&ビール瓶サイズ鯖38匹他
 ・7月6日;マイカ48杯&カサゴ10匹他
 ・7月12日;太刀魚13匹&鯖10匹他
 ・7月19日;マイカ46杯&メダイ1匹他
 ・7月26日;太刀魚24匹&イサキ36匹他
 ・8月1日;アコウ不発、モウソウ3匹
 ・8月10日;イカ38杯&ヒメダイ1匹他
 ・8月13日;太刀魚10匹他
 ・8月15日;泳がせ釣りで餌が釣れず苦戦
 ・8月23日;太刀魚68匹、最大1.4Kg
 ・8月30日;太刀魚93匹、最大1.7Kg 入れ食い
 ・9月6日 ;太刀魚118匹、最大1.2Kg 入れ食い
 ・10月5日;太刀魚137匹、最大1.9Kg 入れ食い
 ・10月11日;太刀魚3匹、ワラサ1匹、メジマグロ2匹
 ・10月18日;小鯛4匹、本命全てバラシ
 ・10月26日;キンメ12匹(海上大荒れで早上がり)
 ・11月3日 ;ワラサ4匹、クエ1匹
 ・11月9日 ;太刀魚71匹 水温低下で活性イマイチ




▲項目別内容
▲お姫様達のお魚おろし
▲釣りの極意
▲奈美恵さんのお魚おろし

小学4年生の山中麻里那ちゃんが真鯛を刺身に・・・
 
今度(8月14日)は鯖卸にチャレンジです

小学4年生の鈴木麻友ちゃんとお母さんの由香さん・・・
  ソーダカツオのお刺身にチャレンジしました

▲こんなお魚釣りもしています


見出しの写真は御前崎沖の日の出風景です。日の出の時だけ太陽が顔を見せたが、周りの暗さとのギャップで太陽が実に眩しい。更に太陽の周りの雲までを光に変えて、天使の輝きを放っていた


     


皆さん楽しんでいますか?

2006年の初釣はイナダ釣りで鬱憤を晴らした感じでスタート・・。魚群探知機を見る限り、例年に無く魚影が薄い。真鯛の反応も薄い。春の真鯛のノッコミシーズンでの大型真鯛の数釣りでの最高が5枚で例年の半分以下。秋に入って水温が安定し、7年前のワラサの大釣りと同じ情況になったら期待通りにワラサが回遊してきた。 10月21日に宝丸で真鯛釣りで出かけたがワラサの群れに遭遇。他に船が居ないためワラサが船に着いてきた。同行者を含めて30本以上のハリス切れで船長の我慢の尾が切れた。・・・いい加減に釣り上げろ・・・。皆さん3号4号で攻めていた。 船長の指示で8号ハリスにチェンジしてワラサをゲットしたが、最初から8号ハリスで攻めれば群れが居付いていたので相当数のワラサを釣り上げたと思われる。例年、10月中旬から始まる真鯛の数釣りが2005年度の黒潮蛇行に伴う冷水塊が消えるまでが長すぎた影響が未だに残っていて、更にヤリイカが異常に釣れ盛り、真鯛釣りに行く船が無いという異常事態。例年、10月中旬から始まる真鯛の数釣りが2005年度の黒潮蛇行に伴う冷水塊が消えるまでが長すぎた影響が未だに残っていて、更にヤリイカが異常に釣れ盛り、真鯛釣りに行く船が無いという異常事態。翌日からは真鯛が全く釣れないという情況からも2006年度の情況が判る。 一方で初島沖のワラサ釣りは約4ヶ月間も続く超ロングスパンで釣り盛った。

100隻が出船し毎日30本/船で3000本、これが100日続いて30万本という単純計算となる。一つの群れが500匹とすると600もの群れが初島に立ち寄ったことになる。これも異常と見る。私はこの内の20本を釣り上げたことにもなりますが・・・。

2007年の年初めは相変わらずのヤリイカ釣り三昧。それでも下火になってから、各船とも真鯛狙いにチェンジして、ようやく真鯛釣行がしやすい情況になった。そしてアット言う間 真鯛が釣れ栄っている。特に4月は大鯛が釣れ続いた。5月に入ってからは大釣りは減少し、且つ、型もやや小さくなってきた。金洲の瀬では潮の動きが緩やかなときは大形メダイがヒットして面白かった。 近場では居つきのイサキも脂がのってとても美味である。3月の中旬の台風並みの嵐が過ぎてこれから真鯛シーズンが始まった。 1月13日は風速15mの中、各船が引き返すという悪コンディションの中、60cm級のヤリイカばかりを1時間で40杯釣り上げて、2時間20分も掛けて御前崎まで帰ってきた。一方で釣れる真鯛は小型化し、食い気が一気に低下した。 2月3日は合いの瀬で大型レンコ鯛を15匹、10日には最後のヤリイカ釣り&カサゴ&クエ&鬼カサゴなど底もの主体となった。3月11には真鯛を11匹釣り上げてトランク大将を満杯、釣り上げた真鯛のお腹は産卵色が濃く卵も大きくなっていてノッコミが早かった。4月21日は8Kgの大鯛が釣れた。4月30日は浜松での朝一番の地震の為真鯛が全く口を持たない情況であった。5月4日は1日中ぽつぽつ当たったが、魚の群れより釣り人の数が多くて、数を伸ばすことが出来なかった。5月13日は浜名湖沖の良型アカムツ15匹を釣り上げ、18日には大型真鯛ばかりを12匹の大釣りでトランク大将二つが満杯となった。6月は大型イサキ&メダイ&マイカ釣り 7月の後半からは遅れていた太刀魚釣りが始まったが釣果が落ち着かないこともあって各船朝方にコマセ釣りをするという船頭泣かせが続いた。

 この結果、太刀魚釣り場にカツオ&マグロの小型が回遊し、海底には大型鯵の大群が居ついた。この鯵は大きいモノでは2Kg位もあり、脂も乗っていたため、お土産には最適で、太刀魚とのセット釣りは名古屋方面からの釣り人に好評であった。8月もマイカ釣りが盛んであったが、孫を連れての釣りということでマイカ&イサキ釣りに出かけたところ、マイカでクーラーボックスが満杯、この後のイサキ釣りでもクーラーボックスが満杯であった。オマケにワラサ&真鯛を釣り上げて、40リットルのトランク大将を3つ用意したが、全て満杯で、3年生と2年生の孫達の威張った誇らしげな顔が印象的であった。ただし、これだけ釣り上げると、近所・親戚への配布が大変であったことも事実です。 但し、初島でのワラサ釣りは例年通りでフィーバーする期間は短かった。一方、御前崎沖のメダイ釣りは水温が高すぎて低調におわった。9月になると初島でのワラサ釣りがスタートし、ウタレ根の太刀魚、大漁根のマイカ釣りが本番を迎え、各所で大釣りを体験した。10月は初島のワラサ釣りで新発見で、6号以下のハリスでないと食い付かないという情況の中、ハリス10号で自作のカッタクリ仕掛けで攻めたらこれが見事ヒット。ただ、基本の針がハリス10強度に負けて針先が折れるという不具合があって、ヒットさせた半分も取り込めなかった悔しさが残る。また、後半からは真鯛がヒットし、10月25日には大鯛を含めて9匹を釣り上げた。 11月9日は真鯛の5.Kgを含む5匹、24日は6.Kgのぶり&ワラサ(大鯛は水面でバラシ)。12月1日は1時間でワラサを2匹釣り上げてからヤリイカを64杯、6日はワラサ3匹を釣り上げた。と言うことで、2007年は全体としては高水温推移で季節モノの時期が1ヶ月ほど遅れた感じであった。

 2008年はいかに・・・

 今年の様子は釣り記録をご覧ください。

●長井おじさんとは・・・

静岡県御前崎沖を主なフィールドに年中船釣りに興じている焼津に住まいを構える長井おじさん。釣った魚は殆ど食べないのに近所に調理して配ったり、奥さんの友人に配布している次第。1年中船釣りしているので、釣り記録や仕掛や経験知識等を公開することで、釣り行計画に役立てて頂きたいと考えています。

 昔はお母さん達が当たり前で出来た魚おろしを若い主婦や女性の皆さんに普及させようと奮闘しています・・。

 お姫様?達の魚おろしのコーナーをご覧ください。

■御前崎沖の潮の状況

 御前崎沖の水温は浅根で22.7度、灯台下で21.9度であった。メダイ釣りも波がって釣果が安定しない。金洲の瀬でヒラマサの大型(20Kg)やカンパチが上がっている。

月末には21度台まで上昇した水温が台風通過後 6月13日の御前崎沖の水温は20.7度で5月初期の水温と同じまで低下した。内海は水温が20.6度で、焼津沖や吉田沖で太刀魚が20本ほど釣れた。

今年から『カツオやメジマグロ釣りは、これを目的にした釣りは禁止されました。』ただし、これ以外の釣りの外道で釣れた場合はこの限りではないとのことです。気をつけましょう
 

●魚釣りに意気込む前にチョッと一服してみましょう。



以下、コメントです

■長井おじさんがホームページを開設して4年になります

 皆さんからの釣りの極意の問い合わせが多くありましたので、長井おじさん流の解説を追加するようにします。 解説の根底にある長井おじさんの知識の基を紹介しておきます。
◆その1
 魚の習性は10年間、500リットルの水槽で真鯛〜アマダイなどあらゆる魚の稚魚から育てた経験からの知識です。
(我家の玄関で飼育していた為、玄関を湿気で腐食させてしまい、家を建て替えるはめに・・・。)
◆その2
 ハリス等の流れと抵抗の関係は、元々私自身が流体力学絡みの仕事を本職とする研究者で、専門分野に近いことなので体が覚えています。また、実際に抵抗を調べてみました。
◆その3
 幼少のころから遊びは釣りでしたから、魚の当たりが竿先に出ない場合でも、竿の上下する動きや幹糸のたるみで当たりがわかります。
◆その4
 20歳代では黒鯛釣りがメイン。しかし、テトラポット周りでの黒鯛釣りは32歳で卒業。
年間1000枚を目標に23歳からスタートし、32歳の924日に1年間での釣果が1004枚に達し、目標達成したので、これ以降は止めている。沖に出られない時には奥さんや孫と気分転換で小メジナ釣りや小ハゼ釣りを専門に楽しんでいます。仕掛はビシ打ちのみです。こんな感じで、何時も竿全体を眺めて魚釣りしています。

●今時の真鯛釣り方法とは?
 問い合わせで多いのは真冬の真鯛釣り方法です。そこで、御前崎で実践している私の釣り方を開示します。

◆春の真鯛釣り
 皆さんは春はノッコミ鯛と思われるでしょうが、御前崎のノッコミ鯛は他の地域より遅い。
・2001年は6月9日


・2002年は6月4日


・2003年は5月10日


・2004年は5月7日


・2005年は4月28日


・2006年は4月7日


・2007年は3月17日


この日が長井おじさんが御前崎沖で産卵色をした真鯛を釣り上げ、且つ、数釣りした日です。冷夏であった2003年はこれぞノッコミという感触を味わうことなく夏を迎えていた。ノッコミ真鯛の棚は底から20m〜30mも上である。また、潮が早い時期と重なるためハリスは15m〜20mとながい。
 釣り場には船が集結するので、食い気が高まったノッコミ真鯛は船に同乗しているコマセワークで釣果に大きな差が出る。
仮に船長判断で他船と2m指示棚が異なっていた場合、コマセを途切れることなく撒いている船に真鯛は寄り付くので、隣の船ばかりが釣れるということになる。
真鯛は非常に臆病な魚であるが、こと捕食に関しては学習能力が高い。特に大鯛と称するクラスになると、過去に釣り針に掛かった経験が多い。(針は1週間もあれば自然に外れる)
 5Kg以上を目標に狙うならハリスは5号がお勧めです。4号で攻めてハリス切れ続出した光景を何度となく見ています。豊橋の知人は4号ハリスで攻めてやり取りの末ようやく持ち上げた大鯛を取り込みの時の真鯛の引き込みに耐え切れずハリス切れ。原因はハリスが長いので走り始めた真鯛の衝撃を吸収できるクッションまで真鯛に勢いがついてしまい衝撃力がとてつもなく大きくなっているためです。それほど春の真鯛の体力は秋とは比べ物にならない程強力であることを認識しましょう。 そしてこまめにコマセを散らして、真鯛の当りを待ちましょう。
仮に1Kgクラスの真鯛がつれたら、2m〜3m棚を上げてください。
 大鯛ほど棚が高いことを認識して、再度投入してください。群れの中の最大を釣り上げるチャンスです。

◆秋の真鯛釣り

 9月は小型の真鯛を数釣りする季節でもある。
ハリス3号でイサキ釣りと同じ要領と仕掛けで狙う。棚は通常より2mほど下げて釣る。
 皆さんは考えられないかも知れませんが、棚を底から3mということもざらにあります。ちなみにハリスは5*6mです。
 9月は水温が大きく変化する時期で、表面と底とでは大きく異なる。特に真鯛は水温が下がったときは底近くに居て活性が低い。
 昨年の真鯛釣りでのことですが、1隻で真鯛を攻めていたところ1Kgから2.5Kgサイズが連発した。棚は底から6mが最初。途中ハリス切れもあって針を付け替えただけのハリスで次々と釣り上げた。最後はハリス4mで棚3m。
 様子を見ていた他の船が次々と集まったが一向に釣れない。同じ筋を順番にながしているのであるが棚が3mなど考えもしないからです。
私は船頭と二人で3本の竿を出していたが、当りが無い竿は無く。すべて同時に竿をしならせた。午前9時には18匹を釣り上げ、トランク大将40リットルが2つとも満杯になって早上がりして帰ってきた。
 真鯛釣りのハリスは長くないと釣れないという勘違いをしないでください。
海老で鯛を釣るという言葉の裏にあるハリスの長さはゼロです。鯛が餌を食べたいという気にさせることが大事です。ハリスの太さや長さは餌をいかにコントロールするかに重点をおいて選択してください。

◆太刀魚釣りの極意

 太刀魚釣りで最も大事なことは餌の付け方です。太刀魚は水温の変化にとても敏感で、表面水温が0.2度変わっただけで食い渋る。

 ◎餌の付け方(長井式餌掛けです)

 秋刀魚の切り身の端から通して中央近くまで針先を運んで2回目を通します。 ◎この結果、太刀魚の上顎先端2mm位のところに針掛かりさせることが出来るので、食い渋る状況では、釣果に歴然と現れます。

その後、ハリス全体を送り込んで針の元が2回目の餌通しの入り口近くまで送り込みます。そして、餌を180度ねじってから餌の先端近くに針の先端を差し込んで、ゆっくりと餌の秋刀魚を真っ直ぐに伸ばします。これは、太刀魚の習性を狙ったもので、太刀魚は食い気が低いときは餌の先端1cm位のところをかじります。 釣り人は手持ち竿であれば、この食いを敏感に感じますが、針掛かりさせることができません。針の無いところをかじっているからです。

 そこで、長井式餌付けであれば、このわずかな食い込みでも針掛かりさせることが出来るということです。

 一度試して御覧なさい。釣果は従来の2倍は堅いはずです。



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