早世が惜しまれる名ステイヤー・・・【メジロブライト】



メジロライアン×レールデュタン(マルゼンスキー)
1994年4月19日生 栗東・浅見国一、秀一厩舎 牡 鹿毛

メジロブライトは、現役時代から人気のあったメジロライアンの初年度産駒で、同期で、同じくメジロライアン産駒である五冠牝馬・メジロドーベルとともに活躍したステイヤーです・・・

メジロブライトは、デビュー戦から競馬ファンの注目を集めます・・・
レース前は、6頭立ての6番人気で注目度は低かったんですが、勝ちタイムの2.01.6が注目を集めてしまいます。
もちろん、速いからではなく、遅いから・・・
なんとこれ・・・2000mではなく、1800mでのタイムなんです・・・
しかし、こんな遅い勝ちタイムだろうが、実力は本物だったようで、2戦目のすずらん賞(当時は1800m)ではスプリングダイアナの、3戦目のデイリー杯3歳Sではシーキングザパールの2着とがんばります・・・
そして、2番人気で迎えたラジオたんぱ杯3歳Sで、ブレーブテンダー、テイエムトップダンなどを抑えて重賞初制覇・・・
続く共同通信杯4歳Sでは、追い出しに余裕を持たせる楽勝で、重賞を連勝・・・クラシックの不動の主役に躍り出ます・・・

皐月賞直前のスプリングSでは、ビッグサンデーを捕まえ切れずに2着に敗れますが、馬場も悪かったということで、あまり問題視されず、1番人気で皐月賞を迎えます・・・
しかし、ここで初めて馬券圏内を外す4着に敗れると、同じく1番人気に推された日本ダービーでも3着・・・どちらも勝ったのはサニーブライアンでした・・・
夏を休養に充て、休み明けの京都新聞杯で3着後の菊花賞でもマチカネフクキタルの3着に敗れてしまい、クラシックは無冠で終わってしまいます・・・

しかし、次走のステイヤーズSから、松永幹夫から河内に乗り替わると、馬が一変・・・
ステイヤーズS、AJC杯、阪神大賞典と怒涛の3連勝で、天皇賞・春へ駒を進めます・・・そして、ステイゴールドに2馬身の差を付けて天皇賞を勝ってしまいます・・・
クラシックで、河内だったらって想像しちゃいます・・・

しかし、良かったのはここまで・・・
その後は、11戦して日経新春杯の1勝のみ・・・最後は、屈腱炎で引退してしまいます・・・
しかも、2004年の5月16日に、10歳の若さで死んでしまいます・・・心臓発作で・・・
産駒は不振でしたが、2007年のステイヤーズSをマキハタサイボーグが制して重賞初制覇・・・セン馬なのが残念ですが・・・最後の産駒が現3歳・・・巻き返しはあるんでしょうか・・・

生涯成績 : 25戦8勝
主な勝鞍 : 天皇賞・春(GT)、ステイヤーズS(GU)、AJC杯(GU)、阪神大賞典(GU)、日経新春杯(GU)、ラジオたんぱ杯3歳S(GV)、共同通信杯4歳S(GV)