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電話の受話器を耳に当てながら、パッパッパと自分勝手な想念が頭の中を駆け巡りました。そこで、電話の相手(副会長)に聞いてみました。「表彰してくれる理由は何ですか?」 「お礼です。長年きちんと会費を納入してくれてアリガトウ、という感謝状です」、だってさ。ナーンダ。年寄りの会員なら誰でも貰える紙切れか…。わざわざ上京して総会に出席するほどのことじゃない。東京の事務所へ送ってくれれば結構です、と電話を切りました。 感謝状を納めた丸い筒が配達されたときも、格別の関心が湧かず放置しておきました。ところが、先日、一応どんなものか見てみようか、と開封して気が変ったのです。これは、 ただの無価値な紙切れじゃない。「黄門様の印籠」になるんじゃなかろうか…。
犬や猫の飼い主さんたちに「酸性・アルカリ性食品」の古い知識を紹介している私は、獣医業界の嫌われ者です。商売の邪魔をしやがって、と苦々しく思っている動物病院長が少なくないであろうことは、容易に推察できます。 だから私も、なるべく波風を立てまいとして言動を自制して参りました。たとえば、ブログにコメントを書き込むときも、「主治医の診療方針が最優先されるのはもちろんです。でも、」という具合に低姿勢の自分を守り続けて参ったつもりです。
でも、もうそろそろ自制の姿勢を解除してもよいのではなかろうか。上の感謝状は、少なくとも日本獣医師会東京支部の会員約2千人の中に、Dr.中島健次が目障りだ、除名させろとする空気が表面化していないことを物語るものではなかろうか、と思われました(私の勝手な思い過ごしで、無名の隠居爺ごとき全く無視されているだけなのかもしれませんが)。 だが、もしも将来、私の発明した「特許pHスティック」や「ストラバイトの運動療法」や、先人の発見した「酸性・アルカリ性食品」を飼い主たちに紹介するのはケシカラン。などと騒ぎ立てる勢力が顕在化したときは、私も老骨に鞭打って公の場で対抗しよう。日本獣医師会のしかるべき委員会に審査を頼み、公式に正否の決着をつけてもらおうではないか。 感謝状を眺めながら、そんな勇気が湧いて参りました。2007/06/25
Dr.中島健次追記
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