キラキラの目撃例
(2008年1月以降の各種ブログよりピックアップ)
| ストラバイト関連のブログをザッと通覧したところ、キラキラ(肉眼可視大のストラバイト)について若干でも記述があったものは、僅かにストラバイト3/129件、ストルバイト1/135件、ストロバイト1/13件、計5/277件にすぎませんでした(2008/09/28現在)。 現今、こんなにもストラバイトの被害や対策などが騒がれているというのに、最重要事のキラキラについて飼い主さんたちの注意を喚起しなかったのは、獣医学会や獣医師会などの怠慢に他ならず、たいへん恥ずかしいことだと思います。 300件近くのブログを見ながら嫌になるほど目についたのは、相変わらずオカシな診療が横行しているらしいことです。でも、何卒、動物病院の獣医師たちを責めないでやってください。これも、ストラバイトなんていうコトバが生まれて20数年余、獣医学者も臨床獣医師たちも事態に対処し切れず、不慣れで未熟なるが故の混沌・混迷に他なりません。たいへん申し訳ないことです。 なにしろ縄文時代よりもっと昔、数万年前から続いていたであろう当り前のこと(犬は屋外で放し飼い、猫は家の内外へ往来自由))を禁じ、室内に犬や猫を閉じ込めてしまったんです。こんな不自然極まる不健康な飼い方が犬や猫に適応するはずがありません。ストラバイトによる尿閉や膀胱結石、尿毒症などの多発こそ、それが間違いであることを如実に示しております。 この警告を直視せず、群盲撫象。今や混乱の極みに達してしまったと思われます。こんなとき、事態の全容を把握し、正しい方向へ指南できるのは、私のように獣医学者とも臨床獣医師とも深いシガラミを持たない研究機関出身の獣医師だけなのではなかろうか。私の目から見て、とっても変だと思われる診療行為を列挙しておきます。どれも必ず改善できます。愛犬・愛猫を健康を守ってあげるために、飼い主さんたちの奮起を願って止みません。 変な診療だと思われること。たとえば、 (1)犬や猫の尿のpHは絶えず目まぐるしく上昇・下降を繰り返しています。だから、月に一度とか、週に一回の尿のpH検査なんて何の意味もありません。尿のpHをチェックするということは、、排尿のたびごとに何度も続けてチェックすることです。それをしなければ、pHが酸性→アルカリ性→酸性という具合に目まぐるしく上下変動している現象を捕捉できません。 (2)犬や猫の尿の中には、通常の尿成分の一つとして種々の結晶が存在しています。それが当り前の普通の正常な生理現象であるというのに、あたかも危険な疾病であるかのごとく飼い主さんを脅し騙し、無用な〇〇が売りつけられているようです。 (3)犬や猫の尿を採取してから室温に放置しておくと、尿中の雑菌が増殖して酸性だった尿がアルカリ性になりがちです。そのため、尿成分の一つである燐酸塩類が化学反応を起こし、顕微鏡でなければ見えない微細な三重燐酸結晶の析出(結晶化)を促進します。でも、これは無害です。たとえば、サラサラのガラス粉を手の平に刷り込んだって傷はつかないし、目に入れても異物感はなく痛くありません。故に、大きさが数ミクロンにすぎない微小な尿結晶によって、膀胱粘膜や尿道粘膜を傷つけられるはずがありません。だから、血尿の原因になりっこないのです。 (4)「キラキラ光る結晶を見せてもらった」というブログを目にしました。が、それは動物病院の顕微鏡に連結したテレビスクリーンでのこと。肉眼で見える粒々状のストラバイト(尿晶)ではありませんでした。尿中の微小な三重燐酸結晶は肉眼で見えません。顕微鏡でしか見えない尿結晶は、私の言う「キラキラ」とは違います。いずれにせよ、尿結晶は尿と一緒に体外へ捨てられてしまうのだから無害です。全く気にする必要のないものです。 (5)犬や猫の尿を一時的に酸性化させるのは簡単です。一番手っとり早くてタダで済むのは毎日の運動励行です。運動して筋肉が疲労すれば、筋肉で生産された乳酸などが腎臓で濾過され、必ず酸性の尿が出てきます。 (6)犬や猫において、運動の次に効果があるのは肉・魚・穀物などの酸性食品を食べさせることです。食べれば尿が酸性になる酸性食品や、食べれば尿がアルカリ性になるアルカリ性食品が存在することは、80年以上も昔に出版された医学専門書に明記されています。だから高価な〇〇やフマール酸やラズベリージュースなどは必要ありません。 (7)犬や猫に〇〇を常食させていると、膀胱内の尿のpHがいつも酸性状態のままのままになってしまいます。それではいけません。絶えず目まぐるしく上下変動を繰り返すのが正常で健康な姿です。常に酸性の尿が出続けるのは、ニンゲンなら痛風や糖尿病患者の特徴です。犬や猫をそんな状態にさせたまま茹で野菜を食べさせると、何故かメカニズムは不明ながら、蓚酸カルシウム結石ができることが知られています。 (8)結石は溶かせません。蓚酸カルシウム結石はもちろん、「ストラバイトに由来する結石」もカルシウムに包まれています。結石が溶けるなら、歯も骨も溶けてしまいます。そんな危険なものは、厚生省薬事課(?)も農水省畜産局衛生課も医薬品として認可するわけがありません。一方、ストラバイト(尿晶)なら酸で溶けます。この辺の知識が曖昧模糊になり、「ストラバイト結石は〇〇で溶けるなどというウソが広まったようです。カルシウムに包まれていないストラバイトは、水晶と同じようにX線を透過するのでレントゲンフィルムに写りません。レントゲン写真で膀胱内の異物の影が薄っすらと写るなら、それは結石です。結石になれば、いくら運動に励もうとも、尿を酸性にしようとも、もはや溶けっこないのです。切開手術で結石を摘出するしかありません。結石摘出後の再発防止に飼い主さんは、全力を傾注なさってください。 今回、老骨に鞭打って立ち上げた新サイト「ストラバイトSOS」が大勢の飼い主さんたちに広く読まれ、理解され、実践されるようになれば、ストラバイト関連のブログの内容も格段の進化を遂げるでありましょう。そうなれば、私の目指す「ストラバイトは死語になる」が実現する日も遠くはありますまい。くれぐれもキラキラを見落とさないでね! 2008/09/28 Dr.中島健次記 |
| Eセレブリティ飯パートツー-2008年10月25日 |
ハリーはもしかして、まだまだストルバイト絶賛生産中の疑いあり。トイレのペットシーツに、強力キラキラが残っていることが何度かありました。ハリーの尿採取は難関で、シマ、ノイエ、オボロのようにこまめに測れないのがつらいところ。pHコントロール スターターにはすっかり慣れて、ガッツガツ食べています。 |
| Dテンの尿検査 -2008年9月16日 |
おしっこGET!速攻病院へ。そしたら、少しキラキラ(ストルバイト結晶?)が出てるほかはキレイだそうな。いま食べているカリカリはそのまま継続で、1カ月後に再検査になった。 |
| C例のキラキラ -2008年9月8日 |
オシッコは一日の中でアルカリ性だったり酸性だったりして、酸性のときには溶けてるわけだから、と。確かに、ペットシートのシミはキラキラが気になるものとそうでもないものがあるような気がする。キラキラのないシミは、酸性のオシッコなのかも。 |
| Bついに小梅も?
-2008年8月30日 |
もしかしてシュナに多いストラバイト? キラキラ? もしそうだったら療法食とかだろ?いや〜〜〜ついに小梅もか? もう出してきてしまったチッコは確認ができないんで、昨日したシートをゴミ箱から拾ってよ〜く見た。疑って見るとなんとなくキラキラしてるように見えちまう。どうしよう。病院か? |
| A結晶発見、その後 -2008年5月13日 |
膀胱炎の10日間の投薬後、尿検査をしたら キラキラ出ました。 「ストルバイト結晶」。(pH7.5) (膀胱炎はちゃんと治ってました) |
| @天使の輪 -2008年5月8日 |
ストロバイトの結晶もなし。 でも、トイレ掃除するとまだ時々しっこ玉がきらきらするんだよね(--; なのでシロ子はまずこのまま療法食を継続。 |