ストラバイトは走れば溶ける! 走れ走れ ランランラン♪〈犬の巻〉
ストラバイトはジャンプで溶ける! 跳んで跳んで ピョ〜ンピョン♪〈猫の巻〉
ストラバイト(アルカリ性の尿に析出したキラキラ光って見える砂粒状の結晶)を |
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世界で唯一の簡便な特許pHスティックと「ストラバイトの運動療法」を発明したDr.中島健次(獣医師)です。 ただし、標語『毎日一度は出しましょう! 弱酸性尿を出しましょう!』は間違っておりません。毎日一度でもpH6.6以下の弱酸性〜酸性尿が出てくれれば、ストラバイトの恐怖から確実に逃げ切ることができます。尿を一過性に酸性化する最善手段が運動です。 「毎朝毎夕30分ほど、自転車に乗って愛犬を走らせ続けている。それなのにストラバイトが出てきた。運動療法なんてインチキじゃないのか?」 その工夫が奏効しているかどうか。ご自分で我が子(犬・猫)の運動中や運動後の尿pHをチェックしていただければ、たちどころに分かります。尿pHは目まぐるしく変化していますから、運動効果を動物病院でチェックしてもらおうとするのはナンセンス極まりなし。 |
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主治医の診療方針が最優先されるのはもちろんですが、飼い主さんたちの自主的判断が望まれる場面も少なくありません。治療は主治医の仕事、予防は飼い主さんの責任です。 また、ニンゲンの医療について、自分の体の具合を一番良く分かっているのは自分なのだから、「最良の主治医は自分」という箴言があります。 既発行(2006/03/13)の「ストラバイトが室内暮らしのペットに多発する理由」と重複するところが多く、いささか気が引けるものの、もう一度、しつこく私見を述べさせていただきます。 しかし、いつまでも間違った大本営発表に惑わされ続けてはなりますまい。一番ひどいのが尿のpHの正常値に関する定説です。権威ある専門書などに「尿pHの正常値は弱酸性」と書いてあっても、どうか我が子の尿pHを弱酸性に維持しようなどと変な努力をなさらないでください。事実に勝るものなし。権威ある定説よりも事実の方が大切です。ヒトもイヌもネコも、健康ならば尿pHは絶えず目まぐるしく変化するのが正常な姿です。 もう一つ大きな誤解が尿の結晶です。体内に溜まった不要物質を腎臓で濾過して体外へ捨てる際、それが尿中で析出して微小な結晶になっただけのこと。ごく普通の生理現象にすぎません。しかも、結晶は尿と一緒に体外へ排出されてしまうのだから、無害です。 問題なのは結晶が出ることでなく、尿のpHがアルカリ性になったまま低下しないことです。毎日一度でもpH6.6以下の弱酸性〜酸性の尿が出れば三重燐酸結晶は溶けて消えるのですが、@運動不足、A野菜・果物、B電磁波、C可愛がりすぎ(交感神経弛緩)などの原因によって、尿がアルカリ性のまま長時間持続してしまいます。 三重燐酸結晶が酸で溶けるのと同様、砂粒大のストラバイトも酸に溶けます。また、水晶などの結晶はX線を透過するので、X線フィルム(レントゲン写真)に写らない。それと同様、ストラバイトもX線で検出することができません。 |
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安全で快適な室内に暮らしている犬や猫たちは、“幸せ” であるのかもしれません。でも、禍福あざなえる縄の如し。幸せすぎる生活が原因で、オシッコの出なくなる尿閉に苦しめられがちです。処置が遅れれば、尿毒症で数日以内に死んでしまいます。特に再発しやすいのが♂猫で、再発防止のためペニス切断に至る場合が少なくありません。 尿閉(尿道閉鎖)を起こす原因の中で、圧倒的に多いのがストラバイトです。尿閉の前兆現象として、オシッコの中にキラキラ光る砂粒状の小さな固形物が見えるようになるはずなんですが、気付かずに見過ごしてしまった飼い主さんが多いのではないでしょうか? 今の小学校教育がどうなっているのか知りませんが、昔、私が子供の頃、「肥料三要素」として窒素・燐酸・カリウムを、また燐酸肥料として最良のものが骨粉であると教わりました。骨組織の中には、燐酸カルシウムや燐酸マグネシウムなどの燐酸塩類が豊富に含まれているからです。その骨成分が何かの拍子に溶け出すと、血管を通って腎臓で濾過され、尿の中でストラバイトになる。その何かの拍子とは何か? 私が勝手に推察するところ、たぶん「廃用性萎縮の原則」に基づくためなんだろうと思います。冷暖房完備の快適で安全な室内に、のんびりと寝そべってばかりいる。そのため、敵と戦ったり獲物を捕ったりするのに不可欠だった四肢の頑丈な筋骨が、無用の長物となる。 カルシウムが豊富に含まれる尿はアルカリ性になる。そこへ骨由来の燐酸塩類が加わることによって、微小な三重燐酸結晶が析出する。さらに、アルカリ性の状態が長引いた尿の中で、微小な三重燐酸結晶が肉眼可視大のストラバイトに発達する。さらに、砂粒状のストラバイトの周囲にカルシウムなどの尿成分が結合し、酸に溶けない本物の結石(ストラバイト由来の結石)になってしまう…、のではなかろうか? <ぜひとも自分で実験して確認したいのですが、残念ながら実験手段を持たない隠居老人には不可能です> |
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ペットの尿閉の原因として、尿に出てくる肉眼可視大の固形物を最初に気付いたのが誰なのか、不勉強な私は知りません。たぶん、ヨーロッパの獣医師だったのではなかろうかと私は推察しています。彼(彼女?)は一目見て、当時のカニ缶やサケ缶などの中に出てくるガラス状の結晶(struvite)と形がそっくりだ、成分も同じ燐酸アンモニウム・マグネシウムだ。 缶詰のストラバイトは胃酸で溶けることが分かり、現在はカニ缶やサケ缶の中にクエン酸などを加えて弱酸性にすることにより、ストラバイト形成が防がれているそうです。 粒々の大きさや気温などによって影響されますが、数10分以内に跡形もなく溶けて消えているはずです。もしも、固形物が箸やピンセットで摘まめるほど大きければ、皿の上に載せてから酢をかけてください。溶けてなくなる過程を、つぶさに観察できるはずです。 我が子の尿の中にキラキラ光る粒々があった。ヤバイ。でも。それらは酢に溶けた! 尿pHの低下なんて実に簡単、1に運動、2に肉食オンリー(酸性食品)です。 この新療法の発明者は誰か。獣医療先進国の欧米から、いち早く新知見や新療法を日本に紹介するのが役目の学者先生たちは、どなたも私の言動を咎めていません。 |
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・・前略(2002/11/21実験開始)・・「5日目、今日もダメかと半ばあきらめつつ、朝食後に3カプセル、昼食後に3カプセル、夕食後に4カプセル、合計10グラムのクエン酸を服用したところ、午後7時4分、突然、猛烈な下痢に襲われながらpH6.2の弱酸性尿が出てきました。続けて9時15分にも、激しいピーピー下痢に伴って、何とpH6.8の弱酸性尿が出てくれました」 「一時期、尿pHアップの有効手段として本気でクエン酸を推奨していたこともありましたが、以上のような実体験がありますので、前言撤回。今は、クエン酸の大量摂取が危険だから、お止めになられた方が無難です、と申し上げている次第です。もっとも、失敗は失敗として、私の方は転んでもタダでは起きません。ピカッとひらめきました」 |
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走るなどの運動をすれば、必ず尿pHが低下する。この事実に気付いたことが発見です。 このように三つの大きな効果をもたらす「ストラバイトの運動療法」は、立派な発明となります。特許庁に方法特許として出願すれば、間違いなく特許されたことでしょう。そうなれば、 |
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ほんの3ヶ月前に日本獣医師会(東京支部)から感謝状をもらったばかりなのに、
今度は関東・東京地区連合会が永年の功績を表彰してくれました。私が発明した
「ストラバイトの運動療法」が獣医業界の為になることを公式に認知されたものと
理解し、喜んで賞状と記念品(銀座・天賞堂の目覚し時計)を頂戴した次第です。