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犬は集団で行動し、序列の中で安心する動物です。最近流行の家族の一員とか、対等の友情とか、犬を人間並に扱う風潮に私は反対です。そんなことを、犬たちは望んでおりません。人間に支配され、家庭内で人間の末席に位置付けてもらう。その位置で、人間に気に入られ、褒めてもらい、可愛がってもらう。これが、犬にとって一番嬉しいことなんだと思います。 故に、犬を支配し従わせる意志も気力も体力もない人間は、犬を飼ってはいけないのです。 バカ犬を可愛がるバカな飼い主が後を絶たず、実に嘆かわしい。恥さらしな飼い主は、己が無知なることを知らぬが故の無恥が多い。フトン叩き婆や糞尿撒き爺などと同様、迷惑極まりなき有害な欠陥人間です。親切に注意してあげてもダメなら、白い目で蔑視するしかない。 なお、ガス室送りの前の数日間、飼い主の救出を待っている群の中から名犬を確実に見分ける方法があります。すなわち、処分場の係員たちは、ペットショップの販売員など足元にも及ばぬ優れた鑑識眼の持ち主です。よって、@できれば係員から数頭の候補を教えてもらい、Aあなたの目を見てスクッと立ち上がり黙って尾を振る若犬を探し、Bその中で一番気に入った犬を選ぶ |
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ストラバイトは走れば溶ける!走れ走れランランラン♪ |
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しかし、そうも言ってばかりおられません。現実にケージの中に閉じ込められっぱなしの可哀想な犬や猫がいて、その多くがストラバイトや蓚酸カルシウム結石に苦しみ、摘出のために膀胱を切開されたり、尿道詰まり防止のためにペニスを切断されるなどの憂き目にあっています。 切開手術や尿道洗浄などの治療は獣医師の仕事ですが、そうならないように予防してあげるのは飼い主さんの責任です。血尿やキラキラ光る砂粒、頻尿や排尿困難の呻きなど愛犬・愛猫の挙動不審を見逃さないようにしてください。 膀胱炎モドキを知らず、抗生物質に頼り続けていると、ストラバイト(ストルバイト、ストロバイト)が出てきます。それを放置すると酸に溶けない本物の結石に変化してしまいます。 我が子(犬・猫)をケージに閉じ込めて仕事に行かねばならない飼い主さんに、一筆啓上。 |
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たとえば、骨組織から流出した燐酸アンモニウムマグネシウム塩がアルカリ性の尿中で析出した微小な結晶を三重燐酸結晶と呼び、アルカリ性の状態が長引いて肉眼で見える砂粒状の大きな結晶に発達したものを尿晶(struvite)と呼び、さらに尿がアルカリ性のまま持続した結果、尿晶の周囲にカルシウムなどが結合すると酸に溶けないストラバイト由来の結石になります。 尿石が停滞する場所により、腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石などと呼ばれます。 日本獣医師会雑誌(平成14年1月号)の「小動物疾病発生状況(平成11年度)」によると、全国34のモニター病院が1年間に診療した小動物約7万頭(初めて来院した犬、猫、ハムスター、小鳥、兎、フェレット、モルモット、その他)のうち、尿石症の発病率が最も高かったのは猫です。 犬の尿石の大半が膀胱結石です。大きいものではピンポン玉くらいになります。結石が大きくなれば腹痛を起し、腹部触診によって膀胱内の結石を触知できます。大きな結晶であるストラバイトはX線フィルムに写りませんが、本物結石はX線を透過しないのでレントゲン写真に影が写ります。 犬の尿石症の約70%がストラバイト(燐酸アンモニウムマグネシウムの結晶)に由来する膀胱結石だとされています。しかし、結石と言われている固形物の一部もは、まだ結石化していないストラバイト(尿晶)であることも稀でなく、これは尿を酸性化することによって溶かすことができます。 次いで蓚酸カルシウム尿石が多く、犬の尿石症の約14%を占めます。このほか、尿酸アンモニウム尿石(約7%)、珪酸塩尿石(約3%)、シスチン尿石(約3%)などが知られておりますが、このホームページではストラバイト由来の膀胱結石と蓚酸カルシウム尿石に焦点を絞りました。 本来なら狩猟犬、牧羊犬、警察犬として山野を敏捷に走り回れる頑強な犬たちを、安全で快適な室内に寝そべらせているから、ストラバイトの原料となる燐酸塩が尿に出てくるのです。どうぞ日当たりの良い広場で全力疾走させてあげてください。たっぷり運動して筋肉が疲労すれば、乳酸などの疲労物質が尿に出てくるので必ず尿pHが低下します。⇒室内暮らしのペットたち 寝そべって ばかりいるから骨が解け 燐の尿晶 尿路を塞ぐ 運動もさせずに尿の酸性化を望むのは感心できないのですが、飼い主さんの中には車椅子生活の方や出不精・閉じこもりの方もおられるでしょうから余り強くは申せません。その場合は次善の手段として、アルカリ性食品の野菜や果物(アルカリ性食品)を厳禁、生肉やモツ、手羽、魚(酸性食品)などによる肉食オンリーの食餌に徹していただくことをお勧めいたします。 |