室内で暮らすペットに電磁波が有害!

ストラバイト(尿晶)由来の膀胱結石はマンション病か?


   


 2002年9月発行の専門誌に掲載された自分の文章を4年半後に改めて読んでみますと、
 ずいぶん違和感があることに驚かされました。
 @下記の日米特許「ペット用pHスティック」は、現在の「特許pHスティック」(乾燥遅延)とは別
  のものです。こちらの方は米国特許出願をサボッてしまい、後悔しております。
 Aこの頃は教科書どおりに、まだ「ストラバイト尿石」という間違った概念を疑っていません。
  そのため、近年の私の主張とチグハグになっております。
 Bこの頃は獣医学会でも「三重燐酸結晶」というコトバが知られていませんでした。そのため、
  尿に含まれている燐酸塩類(燐酸アンモニウムマグネシウム)をストラバイトと呼んだり、
  顕微鏡でなければ見えない燐酸塩類の微小な結晶をストラバイトと呼ぶなど混乱してました。
 でも、これらの混乱を差し引いても、以下の記述の価値は損なわれておりますまい。
                                             (2007/01/28追記) 


 私の日米特許「ペット用
pHスティック」は、順調にWeb通販での売り上げを伸ばしつつある。製品発送の封筒に宛名を書きながら、ふと奇妙な現象に気付いた。ストラバイト尿石になった犬や猫の飼い主さんはマンション住まいが圧倒的に多い。現象の裏に見えざる潜象あり。これの潜象は? ピカッ、あれだっ!
 確認のため、一戸建に居住する犬の飼い主さんの中から、リピーター(反復購買者)の16人に問い合わせたところ、なんと14人が室内に犬の寝場所を置いていた。そのうち5人は、冬季、電気毛布にくるまって愛犬と一緒に寝ていたという。屋外飼育の1軒は犬小屋に電熱マットを敷いており、他の1軒はアマチュア無線の大きなアンテナが犬小屋の真上に張り出していた。もう間違いない。電磁波だっ!
 早速インターネットで「電磁波の悪影響」を検索してみると、あった(カリフォルニア大学エイディ博士らは、16ヘルツの電磁波をニワトリに照射すると生体電気反応が乱され、体内細胞からカルシウムイオンが抜け出す。家庭の50ヘルツ、60ヘルツの交流電気でも同様の現象が認められると発表)。
 
たちどころに想念が駆けめぐる。電気製品の放射する電磁波が体重50kgの人間に無害で

 


あるとしても、体重5kgの猫には単純計算で10倍の悪影響を及ぼすに違いない。
 細胞から流出したカルシウムイオンは尿に移行する。石灰岩(カルシウムの塊)の隙間を通過した雨水がアルカリ性となるように、カルシウム豊富な尿はアルカリ化する。
 電気製品に囲まれて暮らす室内飼育の犬や猫たちは、常に電磁波を被爆し、尿のアルカリ状態が持続する。そのため、ストラバイトが結晶化しやすい。
 尿石症(約7割がストラバイト)の発病率が猫で3.4%、犬で1.0%という違いは、尿成分の濃薄云々よりも、犬の大半が屋外で飼育されていることに由来するのでは?
 学術的証拠は何もない。ただの直観にすぎないのであるが、これでも発見である。これを発明の形に変換すると、「動物の尿石症予防方法および動物用尿石症予防具」となる(平成14年4月特許出願)。
 
もしかしたら、誰かが先にストラバイト尿石と電磁波の因果関係を見抜いているかもしれない。あるいは、とんだ見当外れの妄想で、特許されても大恥を掻くだけかもしれない。だが、たとえそうであっても構わない。立派なムダ弾にはなってくれよう。


☆業界雑誌にチョッと書いてみたのですが反応ナシ
山水書房(東京・高田馬場)発行の業界雑誌「小動物臨床」は、日本の動物病院(約9,000軒)の約2/3で購読されているといわれています。この雑誌に、中島流の特許論(小動物臨床医へのパテントコンサルティング)を連載させていただいているのですが、その一端として電磁波のことに触れてみました(上記)。
しかるに無視・黙殺されたのか、全く関心がないのか、誰も何も言ってきません。それならそれで、もっけの幸い。たぶん黙認してもらえたのだろう、と勝手に解釈させてもらうことにしました。
しかし、
その後、⇒ラスイオン? ⇒運動不足? と二転三転して真の病因いまだ定まらず。
つまり、結局のところ、いまだに「群盲撫象」のままというのが現状です。 (2003/08/01追記)


中島先生、こんにちは。pHスティックを使ってみました。
とっても使いやすいです。ありがとうございます。
病気や怪我をした野良猫や、飼い主に虐待されていた犬などを保護しては一緒に暮らすようにしているのですが、保護してからも、怪我に病気にでかわいそうです。
いろいろな動物病院にお世話になりましたが、今、わりあい良心的な先生にめぐり合えています。でも、おしっこがつまってしまうネコのストラバイト結晶がどうしてできてしまうのか、どんなに尋ねても、よくわかりませんでした。アルカリ性になるからだ、というところまではわかるのですが、どうして、専用フードだと良いのか、どんな食生活だといけないのか、わかりませんでした。


ちゃちゃお茶のみお婆ちゃん

中島先生、本当にありがとうございます。電磁波についても、わたしはまさに中島先生のおっしゃるとおりだと思います。もちろん仮説ですが、獣医師の方たちがあまり関心を持たれないのは本当に残念なことです。 どんな分野でも、物事が発展するのは、まわりの専門家の関心が薄くとも心ある、勘の良い方が努力する時だと思います。
どうか、私たち動物を愛する、そしていろんな物事の理由を知りたい者たちのためにこれからもがんばってくださいね。 花村美智子(塩尻市) 2003/04/23 20:01

中島先生、こんにちは。画像が遅くなって申しわけありません。
ちゃちゃは、虐待されて捨てられていました。99才の寝たきりのおばあちゃんのベットを離れないやさしいネコちゃんです。よろしくお願いします。
今、ゴールデンレトリーバーのさくらちゃんが亡くなる寸前です。腎臓がまったく働いてないそうです。ずっと虐待されてきた7才の子をひきとって1年でした。かわいそうで、見ていられないです。
ところで、私も中島先生のように、いろんな事を考えていろんなことをやってみたい一人です。
動物が大好きなので、いろんな事を考えますが、獣医さんに相談してみても自分の知識を越える(というか専門外の)ことは、あまり考えてもらえませんし、新しく何かを動物のために考え出そうともしていないように思えます(お世話になってきた獣医さんたち、ごめんなさい)。
数年前から考えていることなんですが、動物の歯周病にもキシリトール等、自然の予防法を応用できないかなあ、と思っています。動物の口腔衛生を向上できれば、かわいそうな状態の動物が楽になれるのに… と悲しい気持ちです。私は歯科衛生士なんです。
キシリトールは、白樺、イチゴなど自然のものに入っている甘味料です。ですから無害なのですが、口腔衛生には絶大な力を発揮します。フィンランドではキシリトール製品を購入する時、行政から補助金が出ます。子供たちがキシリトール入りのお菓子を食べるだけで、ついに虫歯のほとんどない国になりました。昨年は、世界の学生の学力テストで、ついにフィンランドは世界一になりました。歯と全身の健康状態、知能、運動能力との関係は証明されています。
もちろん、動物と人間とでは違うところもあると思いますから、キシリトールを長期にわたって摂取しても、動物が大丈夫なら、十分応用が可能かなあ…と思っています。ひとりごとでした。
中島先生のような方が、がんばっていてくださることは、私にとって本当に励みであり、このような世の中で、ほっとできることです。拾った小さなネコちゃんのために工夫していらっしゃる娘さんの様子を見ても、なごませていただきました。お体に気をつけて、これからもいろんな活動をなさってくださいね。 花村美智子(塩尻市) 2003/04/29 13:13

●世の中、味方千人・敵千人、目明き千人・盲(失明者)千人、捨てる神あれば拾う神あり。
花村美智子様から暖かいお励ましのメールをいただき、大変嬉しく感じました。誠にありがたく、心から篤く御礼申し上げます。他人と同じ物を持ったり同じことをしたりするのが好きな者がいる一方、何故か他人がやらないことをやることに意義を見い出したがる者もいます。たとえそれが千対一の割合であっても、世の中それで微妙なバランスが保たれているのかもしれません。
どうか花村様も頑張ってください。さしあたってキシリトールの件ですが、XYLITOLのガムを噛みはじめると、それまでpH6.0だった唾液が瞬間的にpH7.0に上昇します。もしも、キシリトールの虫歯予防効果が単なる唾液のアルカリ性化であるとしたら、ニッキ(肉桂、シナモン)の方がもっと凄くて、pH7.8の唾液が出ました。犬や猫がニッキの原木や白樺をガリガリと齧ってくれるかどうか? ちょっと実験してみる価値があるかもしれません。その節はpHスティックを提供させていただきますので、どうぞ遠慮なくお申し付け願います。敬具 中島健次拝(2003/04/29記)

中島先生。こんばんは。あっという間に掲載してくださったんですね。
なんだか、文章がみんな載っていてびっくりしました。ありがとうございます。
キシリトールの件も、すぐに調べたり、仮説を考えてみたり、さすがですね。
世の中、こういう方が新しいことを導入されるものだ とつくづく感じます。
キシリトールの作用は、歯垢を形成する歯周病や虫歯の原因菌を抑制することです。
キシリトールの摂取を続けてゆくと、悪い菌の量がほとんどなくなり、口腔内環境が驚くほど変わります。キシリトールによって、歯垢がさらさらになり、驚くほど簡単に落とすことができます。
(私の説明なんかより、いろんなHPでわかりやすく説明されていますね。ただ、使ってみた実感は、効果にびっくりです。甘いジェルを塗るだけなのに)。
私が学生の頃、学食で歯科医師とそのタマゴの学生さんたちの会話が聞こえてきました。
 「虫歯にならない薬ができて、外国ではもう応用が始まったんだって。」
 「そんなのが日本に入ってきたら、オレたち商売あがったりだな。」
 「絶対、日本に入って来たら困る!」
今になって思うと、それがキシリトールでした。キシリトールが、ここ数年日本で発売されたのは、ある日本人男性が努力してくださったおかげです。
歯科医師たちを啓発し、厚生省にキシリトール発売の許可を得るために日参しました。何度門前払いをされても、侮辱されても何年も続けました。そしてお菓子メーカーも、粘り強く説得して発売にもこぎつけました(ロッテです)。ものすごい努力だったそうです。からくりは明白です。日本歯科医師会はある政党と密着していますが、当然ながら、その政党は厚生省を牛耳っています。
良い物事が発展する時はいつも、心ある、そして本物を見分ける力のある方の並々ならぬ努力があるものですね。中島先生の、活動を楽しみにさせていただきます。そして、かわいい動物たちのためにこれからもHPで勉強させていただきますね。 花村 2003/04/29 20:45

せっかくの嬉しいメールながら、誤解による買いかぶりが気になり一筆啓上。
キシリトールガムなどにおける唾液のpH検査は2年前にやっていたことです。顎関節症診断のため左右両方の顎関節が発する咬合音を同時に聴けるようにした「二又型聴診器」の特許権者である歯科医師の岸上尚司先生(大阪市)から、虫歯や歯槽膿漏などと唾液のpHが関係あるのではないかと指摘され、かなり熱心に自分の口で実験しました。でも、ピリッと納得できる結果が得られないまま、いまだに「
唾液のpH検査」のページを作成できずにおります。そのときのデータを引っ張り出してきただけのことですので、どうぞ余り買いかぶらないでください。
口腔内衛生とpH検査に関し、何か耳寄りな情報をご存知ないでしょうか? 
寝たきり病人の口の中のpHを測定することによって、何か分かることがないでしょうか?
お知恵を貸していただけますれば誠に幸甚に存じます。敬具 中島健次拝(2003/04/30記)

トップへ戻る  ストラバイト尿石の予防/再発防止