蓚酸カルシウム結石を予防する唯一無二の最善手段です
無知の鞭もて我が子を追い詰め、膀胱切開・陰茎切除。それでも止めない茹で野菜
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若者たちの国語力が著しく劣化し、われわれ世代にとって何でもない普通の文章が読めないという。でも、若者たちの不勉強を詰(なじ)るまい。かつて自分が若かりしとき、祖父母らの漢文調で古臭く難解な文章をバカにし、読もうとしなかったことへのシッペ返しなのだろう。 ●外に出た犬や猫は野草を食べたがるが、食べても蓚酸カルシウム結石ができない。 ★ホーレン草や枝豆など蓚酸含有量が多い野菜でも、茹でれば大半の蓚酸が溶けてなくな |
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拙宅の亡き柴犬デンは山道などで雑草を食べては、ゲーッゲーと吐き出していました。胃液にまみれた葉っぱを見ると、食いちぎられて丸呑みされていただけです。たまに糞の中に固く丸まった葉っぱが出てきましたが、たぶん全く消化されてないのではないかと思われました(わざわざ広げて調べたことはないけれど…)。 我が子の口を開け、歯を見てください。葉っぱや穀物を磨りつぶすための臼歯は一本もなく、完全に肉食動物の歯型です。A群(肉なし野菜だけ)、B群(野菜なし肉だけ)、C群(肉+野菜)の成長・生存経過を比較観察してみたい。たぶん、B>Cの順だと推察されますが、Aは餓死するので実験は許されますまい。茹で野菜がイケナイのは、下記の理由からです。 |
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どうしてかと言うと、生の野菜と加熱した野菜は全く別物だからです。すなわち、生の野菜や野草には有機蓚酸が豊富に含まれています。この有機蓚酸は消化力を高める効果があるので、食欲を刺激して元気を回復したいイヌやネコが本能的に摂取するのだろうと言われてます。また、有機蓚酸は動物の消化管から吸収されず、糞と一緒に排泄されてしまうと言われてます。それなのに、優しい飼い主さんたちは、生野菜よりも加熱調理した野菜の方がおいしいに違いないと勝手に思い、安易に加熱野菜を食べさせているのではないでしょうか? ところが、加熱した野菜にふくまれる蓚酸は、もはや動物に無害な有機蓚酸ではないのです。加熱によって無機蓚酸に変性するため、腸管から吸収されて血流に乗り、腎臓で濾過されて尿に混じります。このとき尿の中にカルシウムが含まれていると、無機蓚酸に結合して蓚酸カルシウムの結晶が作られます。そして、毎日毎晩、無機蓚酸の摂取が続くと、蓚酸カルシウムの結晶どうしが固まり、これにいろんな尿成分が結合して大きな膀胱結石になってしまうのです。 茹で野菜厳禁!を提唱する私に対抗し、「野菜は茹でれば安心だ。茹でれば蓚酸が溶けて無くなる。蓚酸カルシウム結石の原因にはならない」と主張するブログがありました。 |
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ビックリしたのも当然、現にウチの柴犬に常用していたからです。量販店で一番安価だった。毎日、缶詰1個+人間の食べ残し(飯、肉、魚など)を喜んで食べていました。すでに5年ほど常用しているから、もうすでに尿結石(ストラバイト由来の結石or蓚酸Ca結石)ができてしまったかもしれない。いったい、この缶詰の何がイケナイのだろう? しかし、運動充分だった亡きデンには血尿もストラバイト(尿晶)も無縁でした。察するに、尿結石ができたのは運動不足の犬・猫だけだったのではなかろうか。当時の日本では、都市部をちょっと離れたら犬は繋がず放し飼い、猫は窓から外出自由。室内に閉じ込められて暮らす犬・猫が珍しかった。そのため、おぞましき造石缶詰は獣医師仲間でのウワサに留まり、テレビや週刊誌などで騒がれなかったのだろうと思われます。 |
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何故そうなるのか、老院長たちに聞いてみました。長期連用で○○が効き過ぎると、動物の体内でカルシウムが不足し、尿の中にカルシウムが出なくなるのではなかろうか。それで尿pHが急降下するのではなかろうか、とのこと。ま、それはそうかもしれない。でも、そんなことは誰でも想像できる。そうじゃなくて、尿pHが急降下することと蓚酸カルシウム結石との因果関係は? |
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「3年程前に膀胱結石で手術したパピヨンの雄を飼っています。手術以来、食事を○○などに変え、毎月一回動物病院で尿検査を行い、pHも安定した値を保っていました。しかし、 30人以上の飼い主さんたちに質問させていただき、全員からご回答いただきました。どんピシャリ、見事的中。お一人の例外もなく、皆さん良かれと信じて、我が子に茹で野菜を与え続けておられたのです。これで確信を抱き、2004年3月以降、○○関連のメールをいただくと、私は次のように返信しております。 「中島先生 はじめまして。マルチーズ♀2歳の愛犬が膀胱炎になったのですが、出血等の症状がひどくなり、病院で調べてもらったらアルカリ尿(pH8)とわかり、潜血が出ているので○○と抗生剤で治療しました。先日の尿検査ではpH6に下がっていましたが、院長先生から○○は続けるようにと言われました。でも、pHの下がりすぎも怖いと言われましたので、自分で尿検査をするためpHスティックを購入します」 「ご愛犬の尿のpH検査のためにR型スティックを1袋、ご発注くださいまして誠にありがとうございました。もしかして、ご愛犬は野菜や果物が好きなのではないですか? 「ご返信ありがとうございました。我が家の愛犬は、おっしゃるとおり野菜や果物が大好きです。特に茹でたブロッコリーには目がないです。膀胱炎と何か関係があるのでしょうか?」 |
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複雑多岐な迷路に踏み入ったら、原点に戻る。太古以来、オオカミやライオンは獲物を追って全力で走り、血だらけの生肉を食べて何万年も生き続けてきました。森林やサバンナで「茹で野菜」を食べる機会はないし、食べる必要もなかったのです。 我が子(犬・猫)が健康で元気なら、何を食べさせようと構わないのかもしれない。けれど、せめてストラバイトの恐怖に脅えてる今だけでも、茹で野菜を食べさせるのは止めましょう。百害あって一利なし。尿をアルカリ性にしてストラバイトを作り、蓚酸カルシウム結石の材料になるだけです。どうか、くれぐれも、変な俗信に惑わされることなかれ。 人間も犬も猫も、若くて元気で健康なときは尿pHが目まぐるしく変化し、一過性に酸性に |
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