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2月 サンダルウッド

Santalum Album
このまま暖冬かなと思っていたら、やはり寒さは本番を迎えました。 日本海側は大雪に見舞われています。

今月はサンダルウッドをご紹介します。 サンダルウッドとは白檀のことです。 日本では年配の女性が持つ扇子に使われていたりしますね。 この香りは濃厚で印象的です。深い安心感とどこか懐かしさをもたらします。 意外と若い女性にも人気がある香りです。 
色々な香水の成分を見ると 非常に多くの香水にサンダルウッドがローズやジャスミン、イランイランなどと共にブレンドされているのに気が付くでしょう。 
この精油の使用範は広く、瞑想など心を落ち着かせたい時、また消毒作用・消炎作用から呼吸器系の感染症の時などに使用するのが最適です。 スキンケアにも有効で皮膚を軟化させたり、炎症を抑えたりするので、乾燥肌やかゆみなどの炎症のある肌を整えてくれます。

<主な成分>α・βサンタロール、サンタレーン、ピネン、フェランドレンなど

今月はこの香りでパフュームを作ってみましょう。
<材料>
無水エタノール 5ml
精油・・・・サンダルウッド7滴、パルマローザ3滴、フランキンセンス3滴、クラリセージ3滴、イランイラン5滴、レモン5滴

かなり濃厚ですが、レモンが爽やかさを加えています。 ローズウォーターやオレンジウォーターなどを30ml加え、オーデコロンとしてもいいでしょう。
豆知識
サンダルウッドは他の木の根から養分を取る寄生植物です。 この植物は何千年も前から宗教的な彫刻や装飾品、そして薫香として使われてきました。


 1月 グレープフルーツ

Citirus paradisi
2010年が始まりました。 
2月には冬季オリンピックが開催されます。 ハイチの大地震や世界各地の異常気象やインフルエンザの蔓延などの情報が流れ、今年も様々なことで、ちょっと心配な幕開けとなりましたが、そんなことを一掃して、爽やな一年を過ごしましょう。

今月はグレープフルーツをご紹介します。 グレープフルーツはオレンジのほど甘すぎず、レモンのように酸っぱい印象はありません。 男性にもお子さんにも、お年寄りにも抵抗無く受け入れられる香りです。 疲労やストレス、頭痛等から開放され、爽やかにリフレッシュしたい時にはお部屋の芳香浴やスプレー使うのに最適です。


今回は、マッサージオイルで使用してみましょう。 気になるセルライトや浮腫み、筋肉疲労にも効果的です。夜入浴後のマッサージにお勧めします。
<材料>
グレープフルーツ精油・・・・・ 4滴
ティトリー精油・・・・・・・・・・・・  1滴
ラベンダー精油・・・・・・・・・  1滴
ホホバ油 ・・・・・・・・・・・・・   20ml

グレープフルーツは光感作を起こす事があるので、塗布してから4,5時間は直射日光は避けましょう。 
豆知識
子供の頃、何でオレンジの種類にグレープと付いているのか、とても不思議でした。グレープフルーツの名前の由来は、果実が木にまるで葡萄の房のように実る姿から来ているそうです。 

なお、精油はルビー、ホワイト両方のグレープフルーツからでも取れます。

12月  ミルラ(没薬)

Commiphora myrrha

時間の経つのは年ごとに早く感じられます。 もうそろそろクリスマスですね。 世界各地でクリスマスのイルミネーションが点灯されツリーが美しく彩られ、今年もサンタクロースは大忙しのことでしょう。 

 

クリスマスに因む精油が幾つかあります。 その内の一つ。 今月はミルラ(没薬)をご紹介しましょう。

ミルラは生まれたばかりの幼いキリストへの捧げ物として東方の三賢人が贈った黄金、乳香、没薬の内の一つでした(マタイ伝2:11)。 また、マルコ伝15:23には十字架に架けられたキリストにワインにミルラを混ぜたものが手渡されたとあるそうです。 フランキンセンスとともに教会で焚かれる薫香として有名です。

香りはムスクのような深い香りで 気力が衰えた時や瞑想の時などに役立ちます。 

但し、妊婦の方へはこの精油をお勧めできません。。

 

<主な成分> ピネン、カジネン、シンナミックアルデヒド、オイゲノールなど

 

<利用法> ◍ 芳香浴

      ◍ ブレンドオイル・・・・・・・・・ セントジョーンズワート油 5ml

                  ローズヒップオイル油  5ml

                  ミルラ精油      3

                  ラベンダー精油    2

      この精油は皮膚の変質を食い止める作用があると言われています。 また抗菌力に優れ白血球

      を刺激し回復を助けます。 火傷や傷などの回復に毎日数回塗布してみてください。

非常に効果的に働くでしょう。

豆知識

 

エジプト人は古代にこのミルラを「プン」と呼び、太陽崇拝の儀式に毎日正午にこれを焚いたそうです。

また、防腐効果が高いので、特上のミイラ作りにも使用されたそうです。




11月 プチグレン

Citrus aurantium
秋から突然に冬になってしまったような冷たい風が吹いています。 「手が冷たいな」と感じるようになりました。 思わず肩に力を入れて歩いていませんか? 首筋が凝ってしまいますね。 

今月ご紹介する
プチグレンはオレンジの葉から抽出します。 柑橘系の爽やかな香りにややウッディーな深みの落ち着いた香りが重なります。
エステルを多く含み深い鎮静作用、鎮痛作用をもちます。 リナロールには抗不安作用、鎮静作用があります。
「ちょっと緊張したな、肩に力が入っているな」と感じたら、このプチグレンを嗅いでみてください。 
きっとほっとできるでしょう。

<主な成分>
酢酸リナリル、リナロール、αテルピネオール、 ネロール、ゲラニオールなど

<利用法>練り香水
材料 プチグレン精油・・・・・・・15滴
    イランイラン精油 ・・・・ 2滴
    オレンジ精油 ・・・・・・・ 2滴
    ミツロウ ・・・・・・・・・・・・・・ 5g
    ホホバ油 ・・・・・・・・・・・5cc

ミツロウを湯銭に掛けて溶けたらホホバ油を混ぜて粗熱を取り精油を入れよくかき混ぜて出来上がり。
豆知識
プチグレンの意味は「小さな粒」。 その昔、プチグレンはオレンジの葉からではなく、オレンジの小さな粒のような実から抽出していたことが由来だそうです。



10月 パルマローザ

Cymbopogon martinii




  こんな顔で失礼します。


今月の精油はパルマローザ。 夏の強い日差しに痛めつけられた肌が気になる時期です。 雨が少なくお顔にしっとり感が欲しいですね。 今月はスキンケアに適したパルマローザをご紹介しましょう。

パルマローザはイネ科の植物の葉から作られるのですが、 ローズ(バラ)と幾つか同じ成分を持つため、かすかにローズを思わせる甘くフローラルな香りが印象的です。 

パルマローザは肌の水分バランスを回復させ 皮脂の自然な分泌を促すと言われています。  

成分的にゲラニオールを多く含むので、収斂作用、皮膚弾力回復作用がありスキンケアに適しています。 この成分は抗鬱作用、抗真菌作用、抗菌作用があると思われます。

 

<主成分> ゲラニオール、リナロール、ネロール、酢酸ゲラニルなど

 

<利用法> フェイシャルパック (普通肌用 但し妊婦の方にはお勧めしません)

材料: カオリンクレー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ2

   ローズウォーター(バラの芳香蒸留水)・・・・ 大さじ1,5

   ヨーグルト  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ2

   ハチミツ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1

   パルマローザ精油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

 

まずカオリンクレーにフローラルウォーターを少しずつ入れながら 滑らかになるまで良く掻き混ぜる。

滑らかになったら ヨーグルト、 次にハチミツを入れさらに良く混ぜる。

きれいに洗顔した顔全体に目の周りや唇は避けて塗布する。  

10分程度そのまま放置し、 しっかり流水で洗い流しましょう。 お顔がしっとり潤うのを感じてください。

タオルで拭いた後は 化粧水をたっぷりつけてお休みください。

 

豆知識

パルマローズ油は「インディアンゼラニウム」、あるいは「ロシャ」としても知られ、 高価なローズの偽和剤としてもたびたび使用されているそうです。





9月  カユプテ

Melaleuca cajuputi

今月の精油はカユプテをご紹介しましょう。


今年春先に大流行を見せた新型インフルエンザは夏には一時鎮静化し、気温の低下するこの冬にまた広がりをみせるだろうと専門家は予想していました。しかし、その予想に反し、
この夏にも各地で感染者を出し、不幸にも死に至った方々が出てきています。


カユプテは殺菌作用のある1,
8シネオールを多く含み呼吸器の感染防止にきわめて効果的と言われています
。  またカユプテには 発汗作用もあり浴槽に数滴加え入浴することで 疲れた体から汗とともに毒素を排出してくれるでしょう。

 

<主な成分>
1・8シネオール、リナロール、αテルピネオール、リモネンなど

 

<利用法> 空気清浄ルームスプレー

材料 エタノール 50cc

   精製水   50cc

   カユプテ  10滴

   ユーカリ   5滴

   ラベンダー  5滴

   

小さなお子様や妊婦の方にはこちらのブレンドはお勧めしません。

豆知識

カユプテはユーカリやティトリーと同じフトモモ科の高木で、ホワイトティトリーとも呼ばれています。

フトモモ科の植物には、1・8シネオールが多く含まれるため殺菌効果に優れています。 





8月  レモングラス

Cymbopogon citratus

今月の精油はレモングラスをご紹介します。

8月に入り真夏を迎えました。 厳しい日差しとオフィスや出先でちょっと強すぎると感じる冷房で自律神経が乱れがちの方が増えているようです。

このレモングラスは生気を回復してくれると言われています。食欲がない やる気が出ない 疲れが溜まっているのになかなか眠れないなど交感神経が高まったままの状態を改善してくれるでしょう。 また、筋肉にも働きかけ痛みや疲れを和らげてくれるでしょう。

 

<主な成分>

ゲラニアール、 ネラール、リモネン、βカリオフィレン、ゲラニオール、酢酸ゲラニルなど

 

<利用法> フット用ジェル

ジェルベース ――――― 30g

レモングラス精油 ――― 4滴

ペパーミント精油 ――― 2滴

材料をガラス瓶などに入れ 攪拌するだけで出来上がり。

少量を手に取り ふくらはぎや足首を中心に全体に塗布すると 疲れた足がスッキリしますよ。

浴衣を着る前にひと塗りすると虫よけにもなるので 夜外出しても安心。

豆知識

レモングラスはイネ科の植物で 葉と茎から抽出します。

イネ科の植物から採る精油は他にも幾つかあり それらは抽出する部位が違い それぞれまったく違った香りを持っています。

パルマローザは 葉から抽出し かすかにバラを思わせるフローラルできりっとした香り。

ベチバーは 根から抽出し 土臭く落ち着いた香り。

 



7月 キャロットシード油 (ニンジン種子)

Daucus carota

今月の精油はキャロットシード油 つまりニンジン種子から採れる精油です。

この精油にはカロテン(ビタミンAに変わる物質)という成分が含まれていて 夏の紫外線でダメージを受けた肌には効果が期待されます。

また、すぐれた浄化作用があると言われ肝臓や腎臓に働いかけ解毒を促してくれると思われます。 

腸にも働きかけ張ったお腹からガスをスムースに出してくれるでしょう。

精油は仄かに甘く 薬草を思わせるような香りです。 単品で使用するより他の精油とブレンドすると使いやすいですね。

 

<主な成分>

カトロール、酢酸、ビサボレン、I-カロテン、ダウコールなど

 

<利用法> 日焼け前後のケアの為のオイル

材料: セントジョーンズワートオイル 20cc

    カレンデュラオイル      10cc

    キャロッットシード精油    5滴

    ラベンダー精油        5滴

 

強い紫外線に晒される夏に お勧めしたいのがこのマッサージオイル。 

マッサージしなくても塗布するだけでもオーケーです。

日焼けした皮膚の温度を上げてくれるセントジョーンズワートオイルはハイペリシンを含有した赤いオイルです。 また、カレンデュラオイルにはキャロットシードと同様皮膚の再生に必要なカロテンが含まれています。 キャロットシードとラベンダーは日焼けから肌を保護してくれると共に日焼けした肌のケアにも適しています。 少量手に取り軽く塗布してください。 肌に馴染み良く浸透してベタツキも気になりません。

豆知識

キャロットシードオイルはノラニンジンから採られます。 フラワーアレンジメントの花材としても使われるこの花の英語名はQueen Anns Lace と言います。

興味深いのはこの「Queen Anns lace の種子に避妊作用が認められる」と言うことが、 ヒポクラテスの時代 4~5世紀頃から知られていたことです。実際に幾つもの研究機関で実証がされているそうです。




6月 サイプレス

Cypressus sempervirens

今月の精油はサイプレスです。
新緑の清々しい香りが風に運ばれ 心もリフレッシュされますね。 長かった花粉の時期がやっと過ぎたと思ったら 今年の春は新型インフルエンザのニュースで始まりました。 弱毒とはいえ世界中の人々に脅威をあたえています。今月はそんな不安を一掃して爽やかにしてくれる精油 サイプレスをご紹介しましょう。

 

サイプレスはヒノキ科です。 この香りはバルサム調の森林を思わせる香りで 心をすっきりとリフレッシュしてくれます。 怒りを和らげてくれる作用が期待できます。 イライラしたりモヤモヤした感覚を浄化してくれるでしょう。 また、モノテルペン炭化水素を多く含むので体内に鬱滞した水分や老廃物を体外に排泄してくれるでしょう。

 

<主な成分>

αピネン、 δ―3-カレン、セドール、テルピネオールなど

 

<利用法> 森林浴気分を ゆっくり温かいお風呂で味わってみましょう。まるで檜風呂にでも入っているきぶんですよ。以下の材料をしっかり混ぜ 浴槽に入れ良く掻き回してください。 浴槽のカバーをして数分おいてから入浴しましょう。カバーを取った時にフワと良い香りが楽しみですね。

注意:サイプレスにはエストロゲン様作用、ホルモン様作用、通経作用があると言われます。妊婦の方はご使用は控えましょう。

 

自然塩(今回はデッドシーソルト・死海の塩)    20g

サイプレス精油                  7

お好みで柑橘系の精油               数滴

豆知識

トルコの南 地中海上に位置するキプロス島は サイプレスが多く自生してたことから キプロスと呼ばれ、 公式英語表記をRepublic of Cyprusとしています。



5月 カモミール・ローマン


Anthemis  nobile

気持ちが落ち着くリンゴに似た甘酸っぱさを持った心地よい香りと表現されるこの香りは多くの作用を持ちます。 

中枢神経を鎮静させ、眠ることやストレスの溜まった疲れた心を助けてくれます。 エステル類をかなり多く含むので鎮痙攣作用や鎮静作用、抗炎作用があると言われています。

 

新年度がスタートしてやっと一息つけるこのゴールデンウィーク。 今までの疲れが一気に出てしまいそうですね。 ホッとしたい時、カモミール・ローマンがあなたの疲れを癒してくれるでしょう。

 

<主な成分>

イソブチル・アンゲレイト、 アンゲリカエステル、イソプチリル、ピナカルボン

 

<利用法> マッサージオイル

就寝前に首筋や腕、顔に少量塗布して軽くマッサージしてみましょう。 心地よい眠りを導いてくれるでしょう。

ホホバオイルなどの植物油  60cc

カモミール・ローマン精油   5

ゼラニウム精油        2

ラベンダー精油        2


豆知識

このカモミール・ローマン(ローマン・カモミール)は『大地のリンゴ』を意するギリシャ語の「chamaemellon」が語源でだそうです。

カモミールには カモミール・ローマンの他にカモミール・ジャーマンがあります。 カモミール・ローマンのリンゴに似た甘い香りに対し、カモミール・ジャーマンはアニマル調な濃厚な甘い香りが特徴です。

また、このカモマミール・ジャーマンはカマズレンという抗ヒスタミン効果のある成分を含み青色をしています。


今月の精油  ローズウッド

ローズウッド Aniba rosaeodora

クスノキ系の樹木をチップ状にして水蒸気よる蒸留法で採取したこの精油はほのかにバラの香りがします。

まだまだ肌には冷たい風が辛いですね。 寒気でお肌が乾燥していませんか?

今月はスキンケアに向くこのローズウッドを紹介します。

 

<主成分>リナロールを80~90%含む ゲラニオール、 テルピネオールなど

 

リナロールを主成分とするこのローズウッドは 細胞組織の再生作用に優れていることから、老化してきた肌を蘇らせてくれることが期待できます。 乾燥肌から普通肌までスキンケアに適しています。

またリナロールには中枢神経を安定させる効果があると言われています。  気がめいってしまった時、気も緒を明るく高揚させ元気づけてくれるでしょう。

 

<利用法>

今月はスキンケアに蒸気でお顔を蒸してみましょう。 

熱い湯を洗面器に張りローズウッドを3滴入れます。  顔を近づけバスタオルをすっぽり頭から被ります。

立ち上る香りと温かな湯気できっとリラックスできますよ。 ヒーリングミュージックでもかけてみませんか?

豆知識

ローズウッドは別名 ボアドローズ(Bois de rose)と言われ香水や化粧品の香料として良く使用されています。

イヴ・サン・ローサンはParis Bois de Rose と言う名のフレグランスを2004年に発表しています。

ローズウッドはその生産のほとんどがブラジルで行われています。 ブラジル政府はローズウッドの絶滅を防ぐ為、この木を一本伐採する毎に新しい木を一本植栽することを命じる法律を定めています。


今月の精油  マージョラム

スイートマージョラム Origananum majorana

3月は年度末にあたりバタバタと慌ただしく過ごされている方が多いのではない
でしょうか。また最近は 全世界的に明るいニュースが少ないですね。 
なんだか気が滅入るような感じがします。 

今月ご紹介するこのマージョラム(スイートマージョラム)は、副交感神経強壮作用が
あると言われるテルピネン4-ol と言う成分を多く含んでいます。 
自律神経の乱れからくる不眠や胃腸障害、また神経的なトラブルなどを癒してくれます。

 

<主な成分>

テルピネン、 サビネン、テルピネン4-ol、 ツヤノール、カリオフィレン など

 

<利用法>

マージョラムは神経系を鎮静し、不安やストレスを軽減してくれます。 また、テルピネンや
サビネンと言ったモノテルペン炭化水素やテルピネン4―
olなどのモノテルペンアルコール
を多く含み筋肉痛に適していると言われます。 そこで、今回はホホバオイルなどの植物油に
マージョラムを入れたマーッサージオイルをご紹介します。
 

とっても簡単に作れ、大変重宝します。

 

材料  ホホバ油 (他のマーッサージ用植物油でも可) 60cc

    マージョラム精油              8

    ラベンダー精油(あれば)           2

豆知識

マージョラムはギリシャ語「オロスガノス」と言い『山の喜び』を意味するそうです。 古代ギリシャ人はこれを薬草として
使用したそうです。 痙攣がおきたり、組織に体液が溜まり過ぎたと感じた時にこれを使用したと言われています。   
  (「84の精油」参考)


2月  ティートリー

ティトリー Melaleuca  alternifolia

今年も早2月に入り、そろそろ杉やヒノキなどの花粉が飛ぶ季節がやって来ます。  花粉症をお持ちの方には、これからしばらく辛い日が続きますね。

今月はティトリーをご紹介しましょう。

 

ティトリーと言ってもお茶の木ではありません。 ユーカリと同じフトモモ科のオーストラリア原産の沼沢地帯に見られる植物です。 樹高は6メートル位になるそうです。 この木は殺菌力に優れ、オーストラリアの原住民であるアボリジニーはこの木の葉を感染症を起こした傷口等に薬として使っていました。 

ティトリーの成分には抗菌、抗ウイルス、抗炎症、免疫調整作用があると言われています。

 

<主な成分> テルピネン4-ol 、 18シネオール、 パラシメンなど

 

<利用法> 
花粉症やカタル症状を感じたら、ご紹介する『すっきり・ひんやりゲル』を首から胸元に塗り広げてください。 少し楽になると思います。 次の材料を密閉できるガラスなどの容器に入れ、よく掻き回してできあがり。 冷蔵庫に保管し2週間くらいで使い切りましょう。

 

    材料――― アロエのジェルベース 20g

          ホホバ油      5ml

         ティトリー精油    5

          ペパーミント精油   3滴

          ラベンダー精油    2滴

豆知識

 

ティトリーの原産はオーストラリアのニューサウスウエールズの沼沢地帯にですが、今では栽培園で広く生育されています。 非常に生命力の強い木で、幹を切り倒しても元気に成長し続け、2年後にはまた伐採できるようになるそうです。 その生命力の為でしょうか、免疫系を強化する作用に優れていると言われます。 極めて浄化力の強いこの精油ですが、原液をそのまま塗布できる数少ない精油のうちの一つです。 ただし皮膚の敏感な部分に直接塗布するは避けましょう。 また、小さなお子さんや高齢者、妊婦、肌の敏感な方には直接塗布することをお勧めしません。


年 1月 オレンジ

オレンジ・スィート  Citrus aurantium, Citrus sinensis

多くの方が、オレンジの甘く爽やかなにホッと安心を覚えるでのはないでしょうか?

老若男女、どなたにも抵抗無く受け入れられるこの精油は心を明るくしてもくれます。 

また、年末年始のご馳走の食べ疲れで胃が弱っていると感じるときにも、消化器系に働きかけ
すっきりさせてくれる精油です。


<主な成分> リモネン、 ミルセン、リナロールなど

<主な作用> 不眠改善、 気分高揚、 鎮静、 健胃、 収斂作用など

<利用法> 
小寒が過ぎ、だんだん寒さが厳しくなります。 ホッと心も体も温めたいですね。  
今回はバスソルトでオレンジ・スウィートを楽しみましょう。

材料: 
バスソルト用に岩塩(今回はアンデスの紅塩を用意しました。 100g
オレンジ精油を20滴。 しっかり掻き回して香りを馴染ませ、保存用の容器に入れてく    ださい。 使うのは湯船に大匙1杯程度。 しっかり溶かして温まってくださいね。


豆知識

オレンジには、スウィートオレンジとビターオレンジがあります。 ビターオレンジの花からはネロリが、また葉や小枝からはプチグレンが取れます。



 12月 フランキンセンス (乳香)
 

 フランキンセンス Boswellia carterii Birdw

今月は12月。 街のあちらこちらからクリスマスの様々な音楽が流れて来ます。 

クリスチャンでなくてもプレゼントを交換したり、パーティを開いたり、本来は神聖なものでしょうが、この時期は何か華やぎますね。 

今月は、イエスが誕生した時に東方の三賢人からイエスに贈られたと言われる、黄金、没薬、乳香の内から、乳香(フランキンセンス)をご紹介します。フランキンセンスには心を元気にし、和ませる効果かあると言われています。

<主な成分> αピネン、 カジネン、 ジペンテン、 ファルネソールなど

 

<作用> 強壮、 鎮静、 瘢痕形成促進、 細胞成長促進、 傷治癒促進、 子宮強壮、 収斂

 

<利用法> 素敵なアロマライトやポットで芳香浴をお勧めします。 

クリスマスのキャンドルに数滴落として素敵な夜を演出しても良いですね。

 豆知識

フランキンセンスは肌を引き締める効果あることから、若返りのオイルに加えたり、スキンケアに良く使われます。 ブレンドはパチュリー屋マージョラムが良く合います。


12月  ゼラニウム

 ゼラニウム Pelargonium graveolens

ジャケット無しでは外出できないくらい 秋風が次第に冷たさを増しています。

こんな季節にはなると、『手足が冷え辛いわ』とおっしゃる女性が多くなります。

熱めに入れたお湯で、フットバスやハンドバスを手軽に楽しんで冷えた手足をゆっくり温めてあげるのも一案です。 今月はお湯にゼラニウムを数滴落としてみましょう。 ほのかにローズを思わせるハーブ調の香りが立ち上り心を明るくし、体をじっくり温めてくれます

ゼラニウムは心身のバランスを取り戻し、ストレスを減少させてくれるばかりでなく、ホルモン系に働きかけ女性特有の悩みを改善してくれると言われています。 また皮脂バランスを整えてくれることからスキンケアにもよく使用されます。 

<主な成分>

ゲラニール、シトロネロール、リナロール、イソメントン、蟻酸ゲラニル、など

 

<利用法> 足浴(1回分)  深めの洗面器などに湯を6~7分目まで入れます。

天然塩(岩塩、デッドシーソルトなど)― 大さじ 8分目  
ゼラニウム ―――――――  3

上記の材料をよく混ぜて、熱めの湯(42度くらい)によく溶かします。 湯が冷めるので、出来れば途中で一度差し湯をし、10分くらいは温まりましょう。 

豆知識

女性ホルモンに働きかける等の作用があるので、月経前の不快な症状を和らげてくれたり、更年期の辛さを軽減してくれるものと期待できるでしょう。 但し妊娠中の方は使用を避けましょう。
芳香浴などでお部屋に香らせると、思わず深呼吸したくなります。



10月  ベルガモット

 ベルガモット Citrus bergamie

秋、感傷的な気分浸りたくなる季節になりましたね。 誰かの肩にそっと頭を置いてみたくなりませんか?

 

ベルガモットは柑橘系の植物です。 ダイダイとマンダリンオレンジの交配種と考えられるそうです。 イタリアの小都市ベルガモで初めて栽培されたのが名前の由来と言われています。

女性ならアールグレー(紅茶)の香りづけに使われていると言えばお分かりになるでしょう。

沈んだ心でもフワっと包んでくれる様な穏やかな深い香りです。
この包容力のある香りはオーデコロンにも広く使われています。

ベルガモットは不安症、抑うつ症、神経系の緊張に非常に効果的だそうです。 また、消化器系にも働きかけ胃腸の不調を調えてくれると思われます。

 

<主な成分>

リモネン、 リナロール、 ネロール、 酢酸リナリル、 ベルガブテンなど

 

<利用法>

アロマキャンドルで秋の夜長をロマンチックに楽しみましょう。 

 

<材料 
ミツロウ  50~70g

太めのタコ糸 10cm  

割りばし 1膳

精油ベルガモット 5滴

厚手のガラスの器

 

<作り方>
ミツロウを湯煎に掛け溶かす。 ミツロウは60度で溶けます。
 タコ糸は割りばしの中央に挟んでおく。 ミツロウが溶けたら器に入れ、タコ糸を挟んだ割り箸を器の上に載せる。タコ糸がきちんとミツロウの中央にまっすぐに来るように注意する。精油はキャンドルに火を付け、芯の周りがある程度溶けたら、溶けたロウの中に5滴落とし入れる。


 豆知識
 
  ベルガモット精油にはブルガブテンという光感作を起こす可能性のある成分を含んでいます。
  この精油を肌に使用した場合、7、8時間は直  射日光を避けてください。


9月 ローズマリー

ローズマリー Rosmarinus officinalis



ナガタビルの花壇で

この夏は月まで非常に厳しい猛暑が続くようです。
例年に無く熱中症で亡くなった方が470人以上にも上ったのは残念です。

この暑さのため、水分の摂り過ぎにより胃腸が弱っていませんか? 夜しっかり眠れてますか? 

今月は夏に疲れた体をしっかり強壮してくれるローズマリーをご紹介しましょう。 

ローズマリーには消化器官の機能低下を助け、血液循環の滞りによる肩こり
や腰痛などを緩和する作用があると言われています。精神的疲労した脳に活力を入れてくれるとも言われています。


<主な成分> αーピネン、 カンフェン、 1・8シネオール、 カンファーなど

<利用法>
筋肉痛などの緩和のために、マッサージオイルとしてホホバ油などの植物油60ccにローズマリーを6滴、ラベンダー4滴、レモングラス2滴をボトルに入れ、シェイクして作ります。
入浴後にお試しください。

豆知識

ローズマリーを主体とした「ハンガリアンウォーター」はハンガリー王妃エルジュビェタ(Elżbieta, 1305~1380年)のためにもともとは痛み止めとして作られた薬です。 それをフェイスウォッシュとして使用した王妃が70歳を過ぎ、隣国ポーランドの王から求婚されたのは非常に有名な話。 別名「若返りの水」ともいわれています。。
                                                                      


8月 イランイラン
イランイラン Cananga odorata

 

「暑いですね~!!」 つい口に出てしまいます。今年の夏は特に厳しいと感じるのは私だけでしょうか? この猛暑に、体の調子が乱れがちになる方が非常に多いです。 

暑さの為体は冷やそうと沢山の水分を欲します。 ところが吹き出るはずの汗が、即座に冷房によって体が冷やされる為にうまく体外に排出されずに滞ってしまいます。

食欲もいま一つですね。そんな繰り返しの中で、足のむくみをひどく感じたり、体全体がだるくやる気が出なかったりされる方がサロンによくいらっしゃいます。

今月はそんな夏の猛暑を楽しく乗り切れるような精油をご紹介しましょう。

イランイランです。

 

<イランイランの特徴>

甘美な人を陶酔させえるような濃厚な南国を思わせるオリエンタル調の香りです。

イライラやストレスを落ち着かせ、おおらかな気持ちにしてくれると言われています。また、女性には嬉しいホルモン系に働きかけバランスを整えてくれるそうです。

紫外線でダメージを受けた髪には、ココナツ油やツバキ油に混ぜケアに役立ちます。

主成分>

ゲルマクレンD, βカリオフィレン、 αファネッセン、酢酸リナリル、 安息香ベンジル、 
酢酸ベンジル、 リナロール

 
<芳香浴>
寝苦しい夜はちょっとロマンチックになって眠れるように、就寝30分くらい前に、電気のアロマライトに直接4,5滴落として香らせておきましょう。 素敵な夢を見られますように。

 

  豆知識
 イランイランの名の由来は マレー語のアランイラン。 「花の中の花」の意。
 古くから催淫作用があるといわれ、インドネシアでは新婚のカップルのベッドにこのイランイランの花を撒いておくそうです。


7月 ペパーミント

ペパーミント Mentha piperita

ペパーミントは、葉を1人7~8枚をティーポットに入れ、熱湯を注ぐと清清しい、スッキリとしたお茶を楽しめます。
ジメジメとした梅雨の季節が間もなく終わろうとしています。 やってくるのは
ジリジリト照り付ける太陽の季節ですね。 
こうした季節の変わり目には、多くの方が自律神経を乱し、不調になりやすいです。 そんな時期には、ペパーミントのスッキリと爽やか香りが効果的です。
頭が重く痛む方、胃がムカムカして食欲の落ちている方など一滴をティッシュに落とし嗅いでみるとスッキリします。一度お試しください。

<主成分> メントール、 メントン、1.8シネオール、イソメントン

<利用法> ルームフレッシュナー

100ccのボトルに エタノールを10cc入れ、ペパーミントの精油を
15滴から20滴入れよく振ります。 そこに精製水を90cc入れもう一度振り、良く混ぜます。

足が疲れた時に、シュッとふくらはぎにスプレーしても気持ちが良いです。
肌刺激があることが考えられます。 皮膚の皮膚の弱い方は使用を避けましょう。

豆知識

種名の piperita はラテン語で「胡椒の様な」の意味。葉を噛むと刺激的な清涼感が口の中に広がることから名づけられたと言われています。
ペパーミントはスペアミントとウォーターミントとの交配種。 この香りは、ガムや歯磨きペーストなどでお馴染みの香りです。
ミントには栽培種だけでも20種以上あり、ミント同士は非常に交配しやすいので、プランターで育てる時には、数種を一緒に植え込まないようにしましょう。


                     
                                                                          

6月 ローズ

 ローズオットー (ローズダマスク) Rosa damascena


5月末に深大寺植物園で撮影しました。 美しく咲く姿を
ご覧になりたいなら、是非5月中旬に訪問することをお勧めします。 そっと近づいて、深く香りを吸い込んでみて下さい。幸せにしてくれるでしょう。
この時期お家の庭や塀を美しく彩っているのが薔薇です。 華やかの姿の堂々とした大輪の花から、古典的な一重のものまで種類や色、香りは数えられないくらい沢山あります。 
ここにご紹介する薔薇は、ローズダマスクと言われるオールドローズで、その香りは誰にもきっと至福の喜びをもたらしてくれるでしょう。 あのクレオパトラも好んで、毎日の入浴に薔薇の花びらを沢山浮かべ楽しんだと言われています。

水蒸気蒸留法で抽出したローズをローズオットーといいます。 ローズは花びらから抽出できる量が非常に少なく、50本以上の薔薇からたった一滴しか抽出できません。 そのため、とても高価なオイルの一つとなっています。
当サロンで使用しているローズオットーは1ml(15から16滴)で1万円以上となります。

<主な成分>
シトロネロール、ゲラニオール、ネロール、酢酸ゲラニル、ダマスコン

<利用法> フェイスマッサージオイル

ローズヒップ油、カレンデュラ油、イーブニング゙プライムローズ油
マカダミアナッツ各5ml、ローズオットー2滴、カモミールローマン2滴

毎晩フェイスマッサージオイルとしてお使いください。 クレオパトラのような美が手に入るかも。
知識

ーズオットーの精油を抽出する方法は、この水蒸気蒸留法によるローズオットーの他に、溶剤を用いて抽出する
ローズアブソリュートと言われるやローズオットーよりやや安価な精油があります。 こちらは溶剤を用いる為、多少黄色味がかったオイルとなります。
お肌に使用する場合は、是非ローズオットーをお使いくださるようお勧めします。
                     


5月  レモン
レモン Citrus limon
5月はゴールデンウィークで始まり、4月に頑張りすぎた緊張感がちょっと緩み、やる気が今ひとつ盛り上がりにくい月ですね。一般的に、五月病と言われる時期です。

今月はやや下向きになりかけた心に元気を与えてくれる精油をご紹介します。
それが“レモン”です。 

レモンは、お料理や添え物としてお馴染みのビタミンCが豊富な果物ですが、精油における効用範囲は非常に広いと言われています。

レモンの精油は体を感染から守る白血球を刺激すると言われ、免疫力を高め、傷や感染症に対し効果的と考えられます。香りはクリアな清涼感があり、疲れた頭と心に活力を与えてくれるでしょう。 食欲の無い時には、このすっきりとした香りが胃液の分泌を助けてくれます。

<主成分>
リモネン、、βーピネン、γーテルピネン、αーピネン、サビネン、ゲラにオールなど

<<利用法>
レモンには、古くなった角質を除去する効果があると言われています。
今回は、爪のためのケアクリームの作り方をご紹介します。ちょっと固めに作ってみました。

材料(ネイルクリーム30gあたり)
レモンの精油     5滴
ローズウッド精油  2滴
ミツロウ        6g                                         
ホホバ油       18m
カレンデュラ油    2ml

精油以外の材料を湯せんにかけます。 ミツロウは融点が60度。 全て解けたら湯せんからはずし、荒熱を取り、容器に流しいれます。 その中へ精油を混ぜながらクリーム色になるまでしっかりとかき混ぜます。冷めたら出来上がり。
レモンの精油には光に反応を起こす(光感作)恐れがあるため、使用後は直射日光を避けましょう。
豆知識
レモンは本来インド原産と言われていますが、12世紀頃に十字軍の遠征と共にヨーロッパに持ち込まれたそうです。現在は南米、米国、スペインなど外国で盛んに生産されていますが、国内の和歌山、高知、宮崎などでも生産されています。果皮にはビタミンB1, ビタミンC,、カルシウム、カリウムなども含まれているそうです。


4月 ラベンダー
ラベンダー(真正)Lavandurla augustifolia
桜咲き、日本では学校や職場などで全てが新しく始まる4月。
新しいことは楽しいことばかりではなく、不慣れから不安を抱くことなども多いですね。 ついつい頑張りすぎて気がついたらうっかりため息をついたり、なんだか眠りが浅くなっていませんか?
 
そんな時には ラベンダーの優しく包んでくれるような明るい香り
が深いリラックス感を与えて心を落ち着けてくれます。女性にも男性にも違和感無く受け入れられやすく御家庭でも安心してお使いいただけるでしょう。 ラベンダーには精神的な作用に加え、ストレスによる肩こりや高い血圧を下げるなどの作用もあると言われています。

ラベンダーには幾つか種類がありますが、今月お勧めするラベンダーは、ラベンダー アングスティフォリア、 一般的にラベンダー(真正) と言われています。

<主成分>
 リナロール、酢酸リナリル、オシメン、カリオフィレン

<利用法>
眠る前にベッドルームにルームスプレーしましょう。 ティッシュに原液で1~2滴落として枕のピロケースの中に入れてみてくだ さい。
目を閉じるとまるで7月の北海道に一面に咲くラベンダー畑にいるかのようです。 きっと深い眠りを導きすっきりとした朝を迎えられるでしょう。
豆知識
 この他に ラベンダーには以下の種類もあります。
スパイクラベンダ刺激の強いかなりくっきりとしたした香り。 ラベンダー真正よりも背が高く、低地に生育。
               呼吸を楽にさせ 頭をすっきりさせてくれます。筋肉の疲労や筋肉痛やリウマチ痛の緩和にも  
               効果的と言われています。
 
ラバンジン真正とスパイクラベンダーとの交雑種。
         樟脳を思わせるカンファー臭を伴っていますが、スパイクラベンダーほど鼻につんとくる
         ような刺激臭ではあ りません。むしろリフレッシュさせてくれます。作用としては筋肉の  
         強張りや様々な痛みに効果的と言われています。     


3月 ユーカリ

Eucalyptus globulus
この時期は花粉症の方にとって辛い季節ですね。
スギ花粉の飛散は2月頃から始まり4月頃まで、その後5月までヒノキ科花粉の飛散が続くそうです。
また鼻水、くしゃみ、鼻水といった症状はこの花粉の飛散量と大きく関係しているそうです。今年の花粉の飛散量は昨年並みとか。

そこでお奨めするのが、ユーカリ グロブリスと言う精油。
フトモモ科の木の葉から抽出したものです。

香りは清清しい、クリアです。

<主成分>
1.8シネオール、d-アルファフィネン、テルピネオールグロブロールなど

<利用法>
*乾燥しているこの時期に、朝起きたら先ずお部屋に手作りエアフレッシュナーでシューシューとスプレー。
レシピ:精製水80cc、無水アルコール20cc、精油ユーカリ
5滴、ティートリー3滴 ペパーミント3滴 レモン4滴を全て容器に入れ、カシャカシャ。出来上がり。


*マスクのガーゼの中に、ユーカリグロブルスを1滴浸みこませたティッシュを入れておくと、鼻も喉もすっきりとしてくれます。
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豆知識

オーストラリアでは、ユーカリをガムトリーと一般的に呼んでいます。 初めて聞いたときはゴムの木かと思いましたが、関係は無いようです。 オーストラリアでは、 公園や街路樹、庭などどこでも見られます。 郊外に行くと100mくらいの天まで貫きそうな高さのものも多く、その種類は数百種とも言われています。 オーストラリア・メルボルンで私たちが借りていた家のフロントヤード(前庭)にも3mくらいの低く横に広がるガムトリーがありました。 葉は日本でお馴染みの丸いものよりも、海賊が持つ大きな刀のようなものが多かったです。


    
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