なぜクリーニングが必要か!

1、エアコンのしくみ
   エアコンはお部屋の中にある室内機と外にある室外機とがパイプでつながっています。
   この中にはフロンガスというとても蒸発しやすいガスが入っています。
   室外機にあるコンプレッサー
と言う機械でこのガスを圧縮し室内機に送ります。
  室内機はアルミニュウムでできた熱交換器と風を送るファンで構成されており
  この熱交換器に圧縮されたフロンガスが送られて来て、とても小さなノズルから
  噴射されます。
  するとフロンガスは気化しようとし、このとき周りから熱を奪います。(気化熱)
  このガスの通るパイプには約1mm間隔でアルミの薄い板(フィン)が無数に取り
  付けられていて、ファンで送られた空気がこのフィンの間を通り抜けるときこの
  気化熱で冷やされます。
  気化したガスは室外機に戻りコンデンサーという熱交換器で気化するときに室内
  の空気から奪った熱を空気中に放出します。そしてまたコンプレッサーで圧縮され
  室内機へと送られます。
  暖房は室内機と室外機がこの逆の働きをします。
 
2、ではなぜよごれるか?
  空気中には目には見えない埃やカビの胞子等が沢山浮遊しています。
  エアコンにはナイロン繊維でできた網状のフィルターが付いています。
  最近のエアコンには、より細かい浮遊物を除去するために静電フィルターや、紙製の
  フィルターが取り付けられているものも多く有りますが、例えば車のエンジンのエアー
  フィルターのようにミクロ単位の浮遊物を除去する能力は無く、また構造上完全に密封
  されているわけではないので、当然のことフィルターを通さない空気もファンによって吸
  い込まれ、熱交換機のフィンを通過することになります。
  このフィルターで取れなかった埃やカビの胞子等がフィンやファンの羽に付着し、徐々に
  堆積していきます。
  特に冷房時には、空気の温度が下がることにより空気中の水分が飽和状態となり水滴と
  して、冷却フィンに付着します。このときこの水分が埃やカビなどをより付着させやすくします。
  こうして、新品で取り付けてもおよそ3年も使うとどんなにまめにフィルターを掃除していても
  冷却フィンや、ファンは埃やカビの塊で覆われてしまうのです。

3、汚れたままだとどうなるの?
  冷却フィンやファンが汚れると、まず冷却効率が下がります。
  つまり同じに冷やすのに(暖めるのに)余計に運転をしなければならなくなります。
  ファンは、埃やカビの塊に覆われ重くなり、回転が遅くなり、風量が少なくなります。
  冷却フィンは汚れで覆われているため熱伝達率が大幅に落ち、うまく空気を冷やすことが
  できなくなります。
  するとエアコンはいつまでもフルパワー運転をし続けるのです。
  結果、効かないのに電気ばかり食う、ということになります。
  
次にフィンやファンに堆積した埃やカビなどがエアコンから室内に撒き散らされてしまいます。
  アレルゲンフィルターや静電フィルターを搭載していても何もなりません。
  内部から吹き出し口を通して中に溜まった埃やカビなどが室内に放出されてしまうのですから。
  
部屋の中は埃やカビで充満状態になります。
  
お店などの天井が黒くすすけているのを見たことがありませんか?。 
   あれこそ埃とカビの塊なのです!
  
もうそうなると室内はカビと埃でいっぱいです。商品にもテーブルにも見えないカビの胞子等が
  沢山付着してしまいます。
   
4、市販の洗浄剤でも汚れは落ちるんじゃないの?
  
よくホームセンターなどにエアコン洗浄剤なるスプレー缶が売っています。
   試しにお使いになってみれば分かることですが、冷却フィンの表面の部分はアルミの地肌の
   色が出てきれいになりますが、奥には届きません。
一見きれいになったように見えますが
   ほとんど汚れは落ちていません。
   ファンは全く洗うことができません。
   
冷却フィンの奥やケース内側、そしてファンは高圧のスプレー水と専用の洗剤がなければ
   プロでも上手く落とせません


気代の節約と健康を考えれば、プロによるエアコンの洗浄は決して高くは無いのです。

      
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